1月27日、各報道機関からジブリパークの開業が11月1日になると発表がありました。それに伴っていくつかの新情報も出てきました。
最新の工事状況はこちらから。
ジブリパークは、愛・地球博の跡地にジブリの映画観を楽しめる建物などを整備する事業です。11月1日の1期では3エリアが開業、さらに1年後に2エリアが開業する見込みです。
工事は1年半ほど前から進められてきています。今年秋に向けて最終段階に入りつつあります。
今回オープンするのは「青春の丘」「ジブリの大倉庫」「どんどこ山」の3エリアです。青春の丘では近代のデザインを模したエレベーター塔や「耳をすませば」の地球屋が登場します。
ジブリの大倉庫では屋内の街のような演出を行い、「借りぐらしのアリエッティ」に登場するアリエッティとその家族が暮らす家や、彼女たちの目線でみた植物を大きなセットで再現します。また「天空の城ラピュタ」より、廃墟となったラピュタの庭園を再現した「天空の庭」や、空飛ぶ巨大な船が全長およそ6mのスケールで設置されます。三鷹の森ジブリ美術館の4倍の規模になるようです。
どんどこ山はサツキとメイの家があるあたりで、昭和の田園風景のイメージです。裏山には「どんどこ堂」と呼ばれる木製遊具が設置される予定です。
残り2エリアは2023年秋に開業予定です。魔女の宅急便に出てくる「グーチョキパン店」やハウルの城などが再現される見込みです。
北エントランスは、ジブリパークと調和した景観や、公園の表玄関にふさわしい案内所、休憩所、飲食・物販店などの機能をもつ総合案内センターとして再整備されます。また公園の北駐車場も再編中です。
さらに今回、スタジオジブリが愛知県の観光PR動画「風になって、遊ぼう」を制作。ジブリパークのある愛知として宣伝されるなど、開業に向けて機運が高まってきています。
入場料金はまだ未定ですが「手頃な価格」になる模様です。これまで通り園内に入るのは無料で、ジブリの建物に入るのが有料のようです。モリコロパークを散歩したり建物を外から鑑賞する分にはお金はかかりません。
また名作アニメを世に送り出してきたスタジオジブリの世界観をじっくり体感できるように、日時指定の事前予約制を基本とするようです。予約は夏ごろから開始になるようです。
ついに開業日が決まったジブリパーク。大人気になること間違いなしなので、本当に楽しみです。その頃にはコロナも落ち着いているといいですね。
コメント
今日、公式サイトも開きましたね
https://ghibli-park.jp/
「ジブリパークには、大きなアトラクションや乗り物はありません。」この施設を訪れる全ての人に読んで欲しい一文です。
高さ16mあるハウルの城やタタラ場の完成イメージも公開されました
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/ghibli-park/2022seibi.html
タタラ場を見て校外学習でたくさん歩いたリトルワールド思い出した><
まさかお仲間がいたとは笑
私もタタラ場を見て遠足で行ったリトルワールドを思い出しました
ジブリパークは、架空作品の建物群ながら(ジブリの大倉庫以外は)各々の時代設定などに忠実な本物として造る事に拘ったテーマパークになるそうですから、実際半ばリトルワールドなんですよね
文化体験のコンテンツも用意されるそうですし。
https://news.goo.ne.jp/article/merkmalbiz/business/merkmalbiz-5686.html
愛・地球博記念公園が自動運転の実験フィールドに使われているお陰で、こちら(ジブリパーク)の客は沢山歩かずに済みそうですな
園内の相当な広さは、リトルワールドのようにバスを用意してもかなりネックになると思うので、移動手段が充実しそうなのはちょうど良かった
でも、なんとなくモヤっとしてたイメージが、その言葉で判明した。リトルワールド的なあの感じなんだろうなと。
なんか凄くショボい
やっぱりビジネスベースで進めないとダメだわ
数年後誰も見向きもしない施設になりそう
少し地味めのコンテンツですが、本物志向の再現建築群はサツキとメイの家の成功を受けてのもの
大倉庫は、ジブリ美術館の成功を踏襲した設計
集客は意外と手堅いんじゃないかな