名城公園周辺ではいくつかの再開発が進行しています。公園の東側では大学などが、西側ではナゴヤキャッスルの計画が進行中です。その様子をお伝えします。
前回か4か月年ぶりの取材です。
まずは名城工場の跡地。こちらは今年2月に医療法人朋寿会が取得、8階建て約30mの複合施設が建設されることになりました。テーマは「健康と美と食」で「健康に関するあたらしい学びと発見の場」を提供します。ホテル、クリニック、スポーツ施設、スパ、サウナ、レストラン、カフェなど結構盛りだくさんです。
2024年度の開業予定です。工事は来年あたりからでしょうか。まだ建築計画の概要は出ていませんでした。
次に名古屋造形大学です。大型のクレーン3基がフル稼働しています。躯体がかなり出来上がってきました。
歩道橋から見た様子です。敷地も大きいのでかなりの規模ですね。
北側から見た様子です。建物中心にはボイドができる予定で、ここと南側は通り抜けできるようになります。
名城公園周辺で忘れてはならないのがナゴヤキャッスルの建て替えです。
興和が所有するこのホテルは2024年完成に向けて工事が進んでいます。建物がシートに包まれ容積を減らしてきました。
建て替え後は同社の「エスパシオ」ブランドの高級ホテルとなる予定。富裕層をターゲットにしているとのことです。
名古屋城側です。こちらもかなり工事が進んでいてかつての景色が思い出せないほどです。
名城公園周辺ではさまざまな工事が動いてきています。真打となる新アリーナも数年以内に着工することでしょう。それに合わせて地下鉄駅もリニューアル予定。先日の千種駅の水準で改修されるでしょうから楽しみです。今後も目が離せませんね。
コメント
名古屋城エリアは名古屋が有する観光資産の中でも認知度、集客性、ポテンシャルが最も高いわけですから、もっと投資をして然るべきですよね。