名古屋ビル東館とキャッスルプラザ 工事進む

名駅の桜通沿いでは道路を挟んで2つの工事現場を見ることができます。ひとつは先日閉鎖したキャッスルプラザの解体、もうひとつは名古屋ビル東館の建設です。今回はその様子をレポートします。

キャッスルプラザ閉館と名古屋ビル東館の動き

前回から4か月ぶりです。

現在の様子です。西側がキャッスルプラザ、道路を挟んで東側が名古屋ビル東館です。右の建物はこれから姿を消し、左には新しい建物が姿を現します。

キャッスルプラザは1月末に閉館、現在はご覧のように仮囲いが登場し低層部から徐々に足場に覆われ始めています。所有者の明治安田生命は「決まっていることは何もない」と発表していましたが、解体は確実です。

さらに敷地の北東側の資生堂跡地と合わせた一体開発の可能性も高いと思います。キャッスルプラザを解体するだけならここのコインパーキングはそのまま継続使用すればよさそうですが、仮囲いはキャッスルプラザから連続的に設置されています。以前ボーリング調査もしていましたし、もしかしたら跡地の建物計画まで結構進んでいるのかもしれません。

その隣の名古屋ビル東館です。2階を構築中です。ここは12階建て60m弱で延床1万くらいとそれほど大きな規模ではありませんが、デザイン性が高く楽しみな案件です。2022年3月末完成予定なので年内中にはその姿を見られるでしょう。

ということで桜通沿いも慌ただしくなってきました。他にも第二埼玉ビルや大東海ビル、堀内ビルなど再開発の余地のあるビルはたくさんあります。今後の動きに期待したいですね。

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