西区にはかつて、陶器で有名なノリタケの大きな工場がありました。その工場は2014年に閉鎖、解体撤去工事が行われて現在は更地になっています。ご存知の方も多いと思いますが、この跡地にはイオンモールと三菱地所主導で商業施設やマンションを建設する再開発計画があります。
この計画は大幅に遅れていて、いつまで経っても着工される気配はなく、当初計画の完成目標である2016年を過ぎても尚、更地の状態が続いていました。そして2019年4月、数年の沈黙を破って新たに建設するイオンモールの詳細が明らかになりました。
前回から3か月ぶりの取材です。
鉄骨がさらに迫力を増してきました。下3層は通常のイオンモール、上3層はオフィスが併設されます。
イオンは今後を見据えた新業態としてオフィスを投入してきましたが、予想もしなかったコロナによりオフィス需要は減っています。もちろんオフィスが一切不要になるというのはありえないと思うので、今後の動向を注視したいと思います。
前回に比べ鉄骨が横に伸び、イオンの建物部分は大方完成したように見えます。
建物詳細です。
マンションは19階建て60m弱で462戸。三菱地所のブランド「ザ・パークハウス名古屋」となります。
残すところあと3フロア程度です。今年中に最高部到達でしょうか。
北西の端から見た様子です。駐車場棟は既に完成していて車が入っています。
西側から見た様子です。今まであまりここからの写真を載せていなかったですが正面はこちらです。
セットバックが図られており圧迫感はそこまで感じません。あとは意匠の出来次第です。
コロナ禍ですが工事には大きな影響は出ていないように見えるノリタケの森計画。開業まであと1年弱、楽しみですね。
コメント
こちらは成功っぽいですね
長谷工タワマンよりは買う人が想像できます