名古屋三井ビルディング北館の建設状況 2020.2

名古屋三井ビルディング北館は、三井不動産が計画している20階・99.75mのオフィスビルです。

2018年6月に本格着工し、約1年後にタワークレーンが登場。現在は躯体工事が進められています。

鉄骨の一部が19階もしくは20階に達しています。どちらか分かりませんがいずれにしてもほぼ最上部に到達しました。

カーテンウォールの設置も鉄骨を追うようにハイペースで進みます。段差をつけて波打っているように見えます。

名古屋駅前から見た様子です。スパイラルタワーズの最上部付近は隠れることなく存在感を発揮しています。

周辺の動きも見ておきます。

相鉄フレッサインは2月頭に開業。1階にミスタードーナツがオープンしています。

そして注目はやはりこちら中央水産ビル。建築計画の概要が掲示され、用途がパチンコ屋・自動車車庫・コンビニ、高さが10階建て36.519mと判明しました。

以前アミューズメント施設も入れる、というような話もありましたが実際どうなんでしょうか。高さ的に自動車車庫(立体パーキング?)の割合が大きくなりそうだと感じます。

パースが出ていないのでそのあたりは何とも言えません。着工は9月20日ごろの予定です。それまでにさらに詳細情報が出るでしょうか。

三井ビル北館は2021年の完成予定です。

シェアする

フォローする

コメント

  1. 中区民 より:

    やはり150~180mは欲しかったね。
    スカイラインの一角を担うビルにして欲しかった。

    • より:

      本当最悪でも150は欲しかった
      確かに実際見ると存在感はあるにはあるんだけど

      • 中区民 より:

        まあ近くで見ればないよりマシかと思えるが
        最近TVでも名古屋駅の超高層ビル群を流す機会も多いので
        遠景でも目立つ150m級が欲しかった

  2. 県外名古屋生人 より:

    自分が再開発に興味を持ったとき(7年ほど前)は、区画一体再開発なんてホイホイできると思ってましたが、色々難しいんだなと感じさせられますね。
    三井ビルディング北館は、一体開発できず、また名古屋市の容積率1300%緩和間に合わずで中途半端、栄角地も区画一体再開発にならず、興和再開発は…知らない。
    それに、柳橋水産ビルには望みがあったが、まさかという強者によって残念な結果に…

  3. より:

    同じ「一体開発ができない」でも、
    栄広場は高層ビルが建てれるから運がいい。
    三井北館と興和は一番最悪なパターン。区画のど真ん中に非協力的な地権者が居座って、もうどうにもできないっていうのが現実

  4. みそたま より:

    このくらいの高さの方がスパイラルタワーが隠れなくて
    良かったかも・・・とポジティブに思う事にします。

  5. ノボール より:

    中央水産ビルについては、週刊ダイヤモンドにも記事が出てきましたね。
    正直な感想としては、眉唾物の記事だと思います。
    そもそも論で、エコノミストや東洋経済と比較しても、コネがない。
    だから、内容としてもフンワリ。立ち読みも悪いので買いましたが、
    果たしてその価値があったかどうか?

    前から言っている通り、中央水産ビルの敷地では大したものが建ちません。
    東和も狙ったのは事実でしょうが、是が非でも、という訳ではないと思います。

  6. おっぱい より:

    確かに一体開発できなかったのは残念だが三重の田舎者の俺にとったら100mのビルは十分凄いぜ