栄南エリア再開発 ホテルやマンションの建設続く

今回は久しぶりに栄南エリア、矢場町周辺を取り上げたいと思います。付近ではホテルやマンションの建設が相次いでいます。

複数の再開発が進む栄南エリア

前回から半年以上が経過しており、工事も大きく進捗しています。

矢場町駅東側付近にあった三ツ桃ビル跡地。何やら重機が運び込まれていますが跡地利用は依然不明です。

奥にはタワークレーンが見えます。これはプラウドタワー栄のものです。

現地の様子です。23階・74.96mの規模です。栄の南東側は高い建物が少ないため目立つ存在になるでしょう。配筋工事が行われていたためもう少しすれば躯体が見えてくると思います。

敷地は東側の道路にも少しだけ面しており、タワーパーキング棟が建設される予定です。

少し南では、あいおいニッセイ同和損保のビルが解体中。同ビルは、山口県を本社として全国各地で冠婚葬祭事業を手掛ける「日本セレモニー」という会社が取得しているようです。跡地は結婚式場かホテル系でしょうか?

そして同社はワコールより手前の土地も購入しているようです。敷地は合計すれば2500平米くらいになります。ある程度の一体開発が期待できそうです。

大通公園を挟んで反対側、松坂屋とナディアパークの間では、中電不動産によるホテル計画が進行中。16階ビルのメインは福岡地所によるホテルフォルツァが入居します。

既に鉄骨の最高部が完成時の半分くらいの高さに到達しています。1階2階はおよそ1000平米の商業施設です。そろそろテナント発表もあるでしょう。完成は今年秋の予定です。

以上、相次ぐ栄南の再開発の様子でした。野村のマンションと中電のホテルは躯体の構築段階に入り、他にも動きがありそうな物件が多くあるので、今後も随時お伝えします。

シェアする

フォローする

コメント

  1. 日野 より:

    あいおいニッセイ同和損保名古屋栄ビル跡地の建設計画の概要掲示がされてました。
    北隣の貸駐車場も2月18日に閉鎖され両跡地に日本セレモニーがホテルを建設します。
    敷地面積2350㎡、延床面積21680㎡、地上14階建、高さ約60m、6月1日工事着手。
    完成予想図も掲示されてました、低層階が複雑な構造をしています。
    この日本セレモニーと言う会社なのですが、冠婚葬祭に加えホテル事業も行っており普通のビジネスホテルというわけでなく、ブライダル需要も満たせるもののようです。本計画の用途にもホテルの他に集会場との記載があったので恐らくここもその様になりそうです。