複数の再開発が進む栄南エリア

栄南エリア(矢場町周辺と言ったほうがいいかもしれません)では複数の再開発が進行中です。規模はいずれも大きくありませんが、ホテルやマンションや商業など、種類はバラエティに富んでいます。

栄南エリア 広がる再開発の波

前回一度だけレポートしたことがありました。あれから3か月半が過ぎ、各現場とも工事が本格化してきました。

まずはナディアパークの東側、中電不動産が建設する複合ビルです。16階建て60m弱の規模で、低層部には商業施設が入ります。仮囲いが設置され左奥には重機も見えます。いよいよ基礎工事が本格的に始まってきました。

余談ですがこの日は栄ミナミ音楽祭や大津通の歩行者天国が開催されていました。街を歩く人もかなり多く、栄は地盤沈下と言われつつも街の面的な広がりや回遊性という点で、名駅に対してまだまだ優位に立っていることを改めて感じました。

久屋大通公園をまたいで反対側、栄5丁目計画です。野村不動産による23階建て75mのタワーマンション。こちらも前回は未着工でしたが工事が本格化しています。

どうでもいいですが左奥のビルの非常階段?が形状といい色といい一瞬重機に見えました(笑)

敷地内の様子です。まだ着工したばかりのようです。今年いっぱいは基礎工事でしょう。

さきほどの現場からわずか50mほど、久屋大通沿いにあった三ツ桃ビルです。解体が進んでほぼ躯体の姿が見えなくなりました。

跡地利用は不明ですが、看板には「野村不動産住宅事業部」の名前がありました。この至近距離でプラウドタワーが2棟できるのでしょうか。

これより少し北にある可世木病院も解体が進んでいるようで、動きが乏しかった栄の南東側でも街の刷新が始まっているのを実感します。今後も随時レポートしていきます。

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