豊橋駅前大通二丁目地区の建設状況 2019.9

豊橋駅前大通二丁目地区再開発は、老朽化していた名豊ビルなどの跡地に、2棟のタワーマンション（東棟、西棟）を建設する再開発事業です。東棟は地上24階で商業、業務、図書館、住宅（129戸）で構成され、西棟は地上20階で商業と住宅（約90戸）が入る予定です。

2018年12月19日に起工式が行われ、現在は工事が進められています。東棟が先行して2021年6月の竣工、西棟はその後の2022年2月に着工し、2024年9月の竣工を目指します。

前回から半年ぶりの取材です。

現在の様子です。何とタワークレーンが登場していました！

新ビルの規模は地上24階・99.85m、延床3.4万です。低層部は商業や業務、その中で2階と3階は公益施設として図書館が入る予定です。また店舗に囲まれた円形の交流ゾーン「まちなか広場」も造られます。高層部はタワーマンションとなり、全部で129戸が供給されます。

敷地南東から見た様子です。右が丸栄グループだったデパート「ほの国百貨店」です。左は「開発ビル」で、建設中の東棟完成後に解体され、跡地に西棟が建設されます。

仮囲いが透明になっているところから中を見た様子です。基礎の配筋がこの半年でかなり進みました。地上に躯体が伸びていくのも近いと思われます。

敷地南西から見た様子です。こちらは大通りとは反対側のためそれほど賑わっていませんが、新ビル完成後は活気が出ることを期待したいですね。

ついにタワークレーンが登場した豊橋駅前大通二丁目地区再開発。今後が楽しみです。