ノリタケ工場跡地の再開発の状況 2019.6

西区にはかつて、陶器で有名なノリタケの大きな工場がありました。その工場は2014年に閉鎖、解体撤去工事が行われて現在は更地になっています。ご存知の方も多いと思いますが、この跡地にはイオンモールと三菱地所主導で商業施設やマンションを建設する再開発計画があります。

この計画は大幅に遅れていて、いつまで経っても着工される気配はなく、当初計画の完成目標である2016年を過ぎても尚、更地の状態が続いていました。そして2019年4月数年の沈黙を破って新たに建設するイオンモールの詳細が明らかになりました。

ノリタケ工場跡地 イオンモールにオフィス併設

以前の予定の様子と建物のパースなどはこちらから。

現在の様子です。マンション棟(19階)の予定地にフレコンバッグが多数置かれていました。まだ工事は始まっていないものの、これから始まるというのが実感できます。

ただ5月に予定されていた着工は7月に延期されたようです。看板では高さや延床面積も微修正されていました。

一部はコーンで区画されていました。写真は東方向を向いています。イオンモールが建設されるのはこのあたりです。

こちらはマンション棟の予定地です。どんな配置、デザインになるのか、マンションのパースも見てみたいですね。

さて、ここからはイオンモールについて、つい先日発表された出店概要書を見ていきましょう。

引用名古屋市 イオンモール則武新町・ノリタケスクエア 出店概要書

まずこちらが敷地全体の平面計画です。以前公表されていたとおり、中央に道路が建設され、イオンが道路の東側の3分の2くらい、マンションが道路の西側3分の1くらいになります。

イオンは逆L字型で、L字のくぼみ部分に駐車場が建設されます。郊外店ほど土地がないため平面駐車場は少なめで、全体的にギュッとしています。

モール棟1階の平面図です。右上にレストラン街、左上にスーパーといった感じでしょうか。2階、3階も同じような構成ですが、他のモール(ナゴヤドーム、大高、茶屋、モゾなど)と比べて吹き抜けは少なめです。

4階平面図です。このモールの最大の特徴、オフィスフロアです。5階、6階もほぼ同じプランで、合計3万平米を供給します。

横長のイオンの上を利用したので当たり前ですが、1フロアあたりの面積がかなり広いです。

既存イオンと差別化やノリタケの森との調和を目指すことで、上に挙げたような郊外型イオンにはない、魅力的な施設になってほしいと思います。

イオンの着工は2020年1月、開業は2021年秋の予定です。

コメント

  1. jk より:

    イオンはもう 必要ないです

  2. 近隣住民 より:

    周辺雇用の促進、人口の増加などの波及効果を期待しております。
    特に、オフィスワーカーが流入してくるとなれば周りの住宅事情も少しづつ変わる契機になれば…。
    近隣学区では子供の減少で学校の統廃合が進められていますが、イオンとマンションのできる学区はなかなか進まないのが現状です。いっそこれが統廃合前進の起爆剤になればと淡い期待も寄せています。

  3. 名無し より:

    残念ながら、保守的な名古屋市民は
    自分達と同じ東海地方である三重県の
    地場企業であるイオンには
    絶大な信頼を置いているみたいです。

  4. 丸根砦 より:

    アジア大会の選手村跡地(現:名古屋競馬場)にもイオンタウンが候補として上がっているそうです。

  5. 中区民 より:

    かなり広いオフィスフロアですね。
    名駅からやや遠いですがこの広さは魅力的です。すぐに満室になるのでは。

  6. 中区民 より:

    約3万㎡のオフィス面積となると以下の100m近いオフィスビルと同等ですね。

    旧住商ビル跡地新ビル 地上20階 延床面積30,900㎡
    新名古屋三井ビル北館 地上20階 延床面積29,450㎡

    1フロアあたりオフィス面積は名古屋でも最大級じゃないでしょうか

    • ノボール より:

      ノリタケイオンのオフィスは、『供給面積』で3万㎡の可能性があるため、ストック面でのインパクトはそれらより多くなります。

  7. 地方人 より:

    必ずしも、イオン+オフィスは反対ではないですが、名駅に近い都心のこのようなまとまった土地だと名古屋の魅力向上の有効活用というか高度利用も考慮するべきだったと思います。

  8. 特捜エクシードラフト より:

    いよいよ2021年の秋にイオンモールノリタケの森が新しくオープンいたします。

  9. 名古屋沈没 より:

    イオンだらけの名古屋はダメだわ…

  10. むーばす より:

    イオンモールについにオフィスフロアが!という記事に
    びっくりしました。現在は広い面積を借りてくれてメイン
    に次ぐサブテナントとして、モールの集客を引っ張って
    くれるテナント企業が、ファストファッションを中心に
    日本から撤退の嵐です。イオンモールとしてもいつまで
    もファッション系テナントに頼ったリーシングは出来ない。

    そこで特に女性には人気が出そうなショッピングセンター
    併設のオフィスフロアの供給に乗り出したと思いました。
    すでに地方のイオンモールはかなり空き区画が出ている
    ところが多くあるのではないでしょうか。そういった
    場所に子育て支援施設と隣り合ったオフィス区画が生まれ
    れば、今後は生き残りの大きな力にもなってくると思います。

    もう日本では大型の商業施設を設置出来る企業がイオン
    くらいになってしまいました。三井不動産や三菱地所も
    基本は大都市圏だけです。いつの間にかナゴヤ圏もイオン
    の牙城と化してしまったようですね。私はワンダーシティ
    くらいしか記憶にありませんでした。

  11. 地方人 より:

    それこそノリタケの森はセントラルパークかハイドパークみたいな感じの公園が良いのではないでしょうか、地下に防災施設を作るなどしてイオンは郊外に移転してほしいなあ。