岐阜市新庁舎建設事業は、老朽化した旧庁舎を集約し、高層ビルを建設する再開発です。規模は18階・84.45mです。
敷地は「ぎふメディアコスモス」の南側の広大な土地です。18階建ての高層棟以外にもテラス、レストランなどが整備されます。
前回から5か月ぶりの取材です。
敷地南西から見た様子です。ついにタワークレーンが登場し、鉄骨建方が始まりました!
この規模の鉄骨工事と大型タワークレーンは地方都市ではなかなか見られません。先日紹介した高島屋南地区の規模拡大もそうですが、岐阜は都市規模の割に再開発にかなり積極的だと感じます。
仮囲いの透明になっている部分から中を見た様子です。鉄骨が並んでいます。ここからどんどん上に伸びていく姿を想像するとワクワクしますね。
敷地西側から。個人的にクローラークレーンの「ささえーる」とか「たすけーる」という名前は、名古屋地盤の不動産仲介業ニッショーのCMに出てくる「ミルケール」を思い出してしまいます。タワークレーンは「願い」という名前が付いています。
最後はメディアコスモスから。木組みの曲線の向こうにタワークレーンが見えるのが不思議な感覚です。数年後には立派な庁舎が見えていることでしょう。
鉄骨は鉄筋コンクリートに比べて建設ペースが速いです。なので今後は取材頻度を少し上げていこうかと思います。また次回以降はシティ・タワー43からの写真も載せていきます。
完成は2021年3月の予定です。