高岳のマンション 事業者を変更して着工へ

高岳交差点の北西側では着工予定を過ぎて放置されたままの高層マンション計画がありました。以前、棚橋病院があった場所の跡地です。

着工予定は昨年2月。昨年10月頃には「半年以上延期になっている」という記事を載せ、その半年後「1年以上延期になっている」という記事を載せました。

高岳のマンション 着工予定から1年が経過

あれからさらに半年、期待薄ですが久しぶりに現場を見てみました。

なんと着工していました。重機が投入され本格的に工事が始まっています。これは意外です。

実は事業者が東急からプレサンスへ変更になったという情報があります。規模は23階・80.42mそのままだと思われます。何があったのでしょうか。いずれにしても東急の「ブランズタワー」名古屋初進出はおそらくなくなりました。

高さはタワー・ザ・ファーストとほぼ同じですが、敷地面積が狭い分やや小ぶりに見えると思います。

プレサンスはデザインはともかく、マンション正面や側面にでかでかと書かれているロゴマークが目立ちすぎです。左の建物もそうです。もう少し上品な感じになるといいですね・・・

約1年半の延期の末、事業者が変更になり、突如着工するという謎の多い物件ですが、今後もたまにレポートしたいと思います。

コメント

  1. 匿名 より:

    東急のブランズタワーが進出して欲しかったですね。プレサンスに洗練さを求めるのは厳しい会社だから心配です。
    名古屋も東急や住友が積極的に進出して欲しいものです。勿論、設計、施工を含めてです。

  2. きりぼう より:

    8月に私が確認した時点では建築計画の概要板があり、高さはそのままでしたが述床面積が7,530.60㎡→7,502.91㎡になっていました。近くの新栄町付近でもシティタワー葵が建設されますね。

    • 匿名 より:

      シティタワー葵は住友で施工が長谷工ですね。
      354邸・20階建て、規模的には大きいですが高さがあまり期待できないのでどちらかというと幅広マンションですかね。
      なかなか東京、大阪のようなタワーマンションが建設されませんね。
      名駅南の長谷工が取得した案件も、少々心配ですが・・・

  3. 名古屋出身大阪住 より:

    ノリタケ跡地にも概要板が掲示されているようですね
    マンション22棟とのことで
    名駅徒歩圏内のまとまった土地をマンションで埋めてしまうのは残念です

  4. 匿名 より:

    一体再開発が可能な土地では、このような構想しか出てこない事が残念です。団地のような低層マンション群を建設して、当初言っていたノリタケの森との調和はとれるのでしょうか。

    最近の三菱地所の名古屋への提案は東京や大阪のようなスケールではなく、陳腐で雑多提案のような気がします。よっぽど三井不動産一択が一番のような気がします。
    正直。笹島のURの団地のようなマンションを建設した時点で、かなり都市間競争に遅れを取った感があります。

    名古屋は青写真は立派な事を出しますが、施工となると頓挫や規模縮小が極めて多いです。暫定と言われる施設は長期使用であり、暫定と言う言葉は使い勝手がいいようです。

    大阪、福岡は強固な行政や財界が旗振り役を担っているからでしょうね。ほんと残念です。

  5. あか より:

    みなさんやたらと福岡を推しますけど、実際そんなすごい再開発してますかね?
    これから具体化さるであろう名鉄、名駅南の長谷工、久屋大通、中日ビル、栄広場、旧住商ビル、などの再開発を考えたら、福岡なんて比べ物にならないと思うんですけど。。
    ていうか名古屋はゲートタワーなど、すでにでかい再開発を何個か終えていますし

    • 西日本人 より:

      上の方は大阪と福岡の行政などを並べて評価していますが、福岡在勤の関西人としての肌感覚を申し上げると、福岡の好評は現職の市長が若くて意欲的であることの賜物だと思います。
      言い換えれば、他はたかが知れています。
      再開発に関しても、航空法の高さ規制がよく指摘されますが、そもそも都市圏人口からして200メートル台のビルが何本も建つほどの需要がありません。
      高さが稼げない代わりに、(日本にしては)デザインに凝った建築が散見されるという点は事実だと思いますが、デザインなど意識の問題に過ぎません。
      もっとも、起業支援などの市長の政策が何もかもうまく運べば、三大都市には届かずとも独特の地位を築きうるでしょうが、今のところは机上の空論の域を出ません。
      福岡の現状については、つい先日もある街区の地権者全10者の合意を市が取り付けたなど、たしかに順調な話題が多いものの、過大評価が先行していることは否定できません。

      • 匿名 より:

        名古屋市長と比較すれば福岡の高島市長の方が遥に、街をいかに活性化させるかを考え、行動していると思いますよ。
        口ばっかりよりはまだましです。

        スタートアップ施策等でIT企業や起業しようとする人達が実際、集まってきています。

        現状、三大都市というより、東京、大阪の二大都市化が進んでます。又、福岡の勢い以上に、大阪の勢いは羨ましい限りです。その価値を見出した外資投資も活発で、新規外資ホテル進出も旺盛です。
        リッツが名古屋ではなく福岡を選択したのも同じ意味合いかと思います。

  6. 匿名 より:

    名古屋市は自動車、航空宇宙産業ばっかり強調していて不安になります。これからトヨタもEVにシフトしていく中で生き残れるかわからないというのに、ITやその他の分野の産業の誘致をしようという発想にならないんでしょうか。そういった今の名古屋に少ない産業分野をもっともっと誘致して、就業人口を増やすと共に、既存産業の更なる発展、ITなどの分野との融合で生まれる新産業を生み出していってこその産業都市というものでしょう。

    自らを産業都市とアピールしたいなら、これから再開発の入る、久屋大通の一部などを特定の地区を選定してドローンやロボットなどを実際に動かして訪れる人にサービスを提供する実験区画を作ってもいい。新しい分野を開拓するために、様々な企業を誘致してそれぞれの企業の保有技術の紹介をして企業間の共同開発を活発にさせようという発想のビルを作ったっていい。GoogleやMS、AmazonやApple、そういった最先端を行く企業を誘致したっていい。ポテンシャルは幾らでもある。なのに名古屋市は何もしようとしない。

    名古屋は現状集客があるからとか、既に発達した産業があるからとか、現状に満足し過ぎだと思います。今栄えている、だからこそもっと発展させて繁栄させよう、といった発想持って欲しい。現状三大都市圏のうちの一つの中心だからとかいう理由でこの街のポテンシャルを潰さないで欲しい。名古屋のそういう所はほんとに大嫌いです。

    • 県外名古屋生人 より:

      同感です

    • 元名古屋人 より:

      自動車、航空宇宙産業をアピールする事は問題ないと思いますが、名古屋の場合、競争という発想がないのでは。
      仲良く発展していきましょう的なぬるま湯な習慣や慣習が根付いています。

      高島屋が進出する時もそうです。外部の勢力を受け入れる事で、現状の欠点や競争原理が働くのです。大規模な施設や勢いのある企業が進出するのはそこに勝負出来るもしくは、したくなるポテンシャルがあるからです。
      拒否する事自体が、悪しき習慣です。朽ちる所は、それが実力であり競争力に欠けていただけの事で、そうやって新陳代謝が繰り返され街自体に魅力と活気が生まれてくるのです。

      丸栄のように外部資本を受け入れず、多角的に先を見る事が出来なかった企業は、買収もしくは廃業に追い込まれるのも自然の原理であり当然な事なのです。なんの根拠もない名古屋らしさなどと言う変なプライドは過去の遺物であり、自ら開拓開放していく体力のある街が生き残り、刺激と魅力のある街として人を集め、一層発展していくのではないでしょうか。リニアが開通するから大丈夫なんて胡坐をかいていたら、都市間競争にも、魅力度にも100%負ける事になるでしょう。

  7. 匿名 より:

    住友で施工が長谷工のシティタワー葵ですが、354邸・20階建て、高さ59.635mって愕然としました。
    近年、東京や大阪以外の地方都市でも40~60階、高さ200m近いタワーマンションが建設されているのに、これが三大都市の一角とは思えないレベルです。

    これが名古屋の都市レベルであり、外部から見た名古屋のポテンシャル現状かもしれないですね。

    • 匿名 より:

      円頓寺商店街から五条橋を渡って東側にあったクリニックを含む複数の住居や駐車場等の用地をまとめ、跡地に建設予定の19階建て、高さ58.44mの高層マンション計画が出ましたね。
      設計長谷工コーポレーション・建築主 住友不動産です。周辺土地を買収、まとめた土地開発なのが名古屋にしては珍しいです。

      しかし、住友不動産ですら東京、大阪とは全く別会社のような資本投下なのが残念極まり無いです。やはり名古屋にはタワーマンションの需要が低いというのが、関東・関西大手デペの常識なのでしょうね。名駅南の長谷工物件も益々、期待薄かも。

      • 中央線ユーザー より:

        あなた的には名駅南には長谷工が何をどのくらいの規模で建設することが理想なのでしょうか?それからその理想的な建築物により名古屋にどのような影響があると考えているのでしょうか?

        • 匿名① より:

          上の者じゃないが、逆に都心部で土地の低度利用しか出来ないような都市のどんなところが良いのか教えて頂けますか?

          • 中央線ユーザー より:

            低度利用ってタワマンが建たないこと言ってますよね?多分。だとしたらそもそも都心部にタワマンが建つ都市が良い都市というのは違うと思いますし、むしろ昔からの商業地区や業務地区にタワマンが建ってしまうのはマズイと思います。
            それから高度利用ができない都市がダメな都市なら京都市は最低な都市となってしまいますよ。

          • 匿名1 より:

            大丈夫ですか?突っ込みどころが多すぎますよ。

            まずタワマンが建つのが高度利用って認識はやばいですね。高度利用という単語に物理的な高さという意味はありません。高度利用とは、土地は全体としての物理的供給量が限られているので,大都市圏の根強いオフィス需要や潜在的な住宅需要を満たすために大規模な物を建てるということです。極端な例をあげると名古屋駅の駅ビルを平屋にしていた場合と現在の場合ではどちらの方が市民、企業、市にとってプラスになっていて、どちらの方が高度利用出来ているでしょうか。

            まさかあなたはこれまで通り郊外に住宅街を伸ばしていこうという考え方をしてますか?日本はこれからますます人口の縮小によって名古屋でさえもそれは逃れられません。そのため人の行き来をなるべく都心部で済ませられるように、街の機能を都心部に集中させるコンパクトシティ化をさせていかなければならないんですよ。

            それから現在のタワマンの主流は低層部に商業施設や集客施設を入れるのが主流なんですよ。そしてその上に入る大量の住民もその商業施設などを利用するんです。土地を有効活用できて商業施設の繁盛にも繋がる、住民は平等に隣接する駅を使える、市交通局側は沿線人口の増加も見込める。環境面でもメリットはあります。長期的にみて鉄道と比べて圧倒的に排気ガスを垂れ流す自動車からのシフトも見込めます(新しく外部から入ってくる人に限られるが)。そして最も重要なのはそこに大量に流入してくる住人によるタワマン周辺での経済活動と低層部分の商業施設が人の流れを生み、街の導線が周辺に広がっていくんです。あなた的にはここまで合理的な建築物のどこが問題なんですか?

            しかも今回の再開発の完成パースからすると低層部に商業施設すら入らないただのマンションのようです。元々ここはトヨタカローラ中京の本社があった場所です。そのような昔からの業務地区を完全につぶして代わりの商業施設すら入れない(タワマンなら確実に入る)今回の再開発はあなたの理論では問題ですよね。

            あと京都市は街に十分な観光資源があり、街並みの一体性も完成している。タワマンなんて建てる必要はないんですよ。もしかして名古屋市には京都市並みの観光資源となる低層建築物があるとお思いの方ですか?
            そういった建築物による街並みも存在しなければ高層ビルが建ち並ぶ街の一体的な景観も形成されてないのが現状です。いったい名古屋には何があるのかと思われますよ。

        • 匿名 より:

          どのくらいの規模?
          あれだけの容積と名古屋駅に近くという立地条件、これからも再開発が継続されるエリアという付加価値を加味すれば、中途半端な再開発するより、これから増加傾向にある企業進出や人口増加に対応・対処すべく、住居目的も含めた生活環境が整備できる複合施設を兼ね備え又、その購入者住居及び投資目的者に購入意欲をそそり資産価値の高い大型タワーマンションを建設すべきです。高齢者も含めた都心回帰というのが昨今の流れであり、あのエリアは商業エリアでもあり複合施設建設は可能であり、条件は揃っています。
           
          名古屋への影響は多分にあります。リニア開通やインバウンドを含めた観光客や、他都市からの企業関連交流者の増加や進出等で名古屋がより活性化され、名古屋の弱点でもある駅前だけが栄えるのではなく、近隣をも栄える事で街自体に広がりが出来ます。

          それによってインフラ整備にも影響を及ぼします。いつまでも車社会エリアだからという理屈は通りません。実際、名古屋市も駐車場設置義務を緩和し、コンパクトシティ推進しています。

        • 匿名 より:

          京都には景観条例があり高さ規制がされています。ここで京都を例に出してくる事もおかしな考えです。又、商業・業務エリアにタワーマンションを建設するのは何故まずいのですか?低層部分に商業施設や劇場、クリニック等の複合施設を組み入れば全然、問題もありません。名古屋もMICE関連施設や劇場、ホテルを組み込めば率を緩和させています。

      • 県外名古屋生人 より:

        シティータワーの方は結構残念でしたね。敷地面積も結構あるし、建てようと思えば、超高層マンションが建てられるのに。しかし、東京や大阪とかのタワマンの延べ床面積は十万超えがおおいので、基本的に一万平方メートル以上の土地がないと難しいかもしれませんね。長谷工の方は、なんだかんだで名鉄と協力して一体的に開発してくれるのではないかと期待してます

        • 匿名 より:

          東京や大阪は近隣の土地をも巻き込んで敷地面積を広げていますからね。ヒルズ建設の時も森ビルはかなり苦労したみたいです。

          最近では、品川と田町の間に新しい駅を建設してますが、都民でもよくあんな土地があったなと思うくらい気付かないうちに一体開発されています。名古屋は非協力的な地権者が多いのがネックですね。

          名鉄が協力してくれればいいのですが、名鉄というのが不安があります。これが森ビルや東和不動産であればまだ不安ではなく期待できるのですが・・・

  8. G より:

    別の記事で他の方も言っていましたが、名古屋(愛知)は持ち家率や実家住まいが高く 、それなりに郊外に土地がある+車社会なのもあってタワーマンションの需要は他都市より低いのかもしれません。
    また、隣の芝生は青くみえるじゃないですが、例えば岐阜駅前などの再開発も見栄えはいいものの、路面電車の廃止で郊外からの岐阜市内に人の流れが途絶えで柳津などの衰退問題もあるのも事実(故に集中的に岐阜駅前を開発せざる得ない側面も)。
    需要と供給のバランスもあるので、名古屋のタワーマンションが少ない=魅力があるないとは別問題だと思います。

    • 匿名 より:

      名古屋圏は現況、大学や高齢者の都心回帰が旺盛です。
      又、岐阜を例に出されてますが、路面電車廃止で人の流れが途絶え、駅前開発せざるおえないという理論は成り立ちません。岐阜こそ車社会であり、途絶えた要因は名古屋駅前に岐阜には無い、魅力的な大型商業施設の完成と、電車で20分圏内で来れるのが大きな要因です。

      需要と供給のバランス? もう一つの側面から見、考えてみると
      アクセス面も含めて、建物に価値を見出す事ができれば、不動産価値が向上します。購入者自身の住居のみと考えず、投資の手段として購入する人も多数います。これが、名駅や栄近郊なら尚更です。これからのインバウンド戦略で民泊需要を狙う方もいるでしょう。

      需要があるから建設するのではなく、計画的に街を構築させるために、供給し、需要を生み出すのです。
      名古屋はタイミング的にリニア開通をいう大きな事案があります。タワーマンション=魅力とは思いませんんが、大型タワーマンションが建つという事は、人を惹きつける魅力も持ち合わせているという事です。川崎の武蔵小杉がいい例でしょう。あの工場地帯で何も無かったエリアが、タワーマンションを供給する事でひとつの街が出来上がり、今では関東でも人気エリアとなりました。

      • G より:

        なるほど、参考になる意見ありがとうございす。
        自分の投稿文に補足を。
        地元出身なので岐阜の衰退の主な要因は名古屋が近いのは頭にはありましたが、書き方が悪かったですね。
        ちなみ柳津は柳ケ瀬の打ち間違えです。

        次にこのブログの趣旨とはずれますが、名古屋への人の流れはもちろん、路面電車の廃止が街の衰退を招くのは一般的には事実だと思いますが、まさに岐阜は当てはまった感じです。
        沿線人口はさておき、関や忠節・黒野方面からの岐阜中心部への流れが途絶え、岐阜市郊外からは車で岐阜中心部を通らず直接目的地に行くようになったので、駅前が衰退。
        実際はどうか分かりませんが、衰退を止めるために岐阜駅前を開発して何とか人を呼び込もうとしている…という意味での投稿でした。
        武蔵小杉の名を出された時点で一本とられましたが、もちろん名古屋の開発も頑張って欲しいものです。

        • 匿名 より:

          名古屋は路面電車を廃止後、市バス運行が増加した過去があります。廃止後の行政の代替案と施行スピードが後に影響したのでは?

          名古屋はいつまでもモノづくり都市と、胡坐をかいているのではなく、点在する観光資源を線で結ぶインフラ整備と、面でアピールすべくブランディングが下手解消が、集客面と全ての活性化の鍵かと思います。
          岐阜には下呂、高山、飛騨、三重には伊勢、志摩、賢島という全国的に知られた素晴らしい観光地が近くにあるにも関わらず、昇竜道キャンペーンを行っただけで、京都のような持続性がありません。レゴランドリゾートやこれから完成予定のキッザニアやジブリパークが、これら既存の観光施設等と上手くリンクし、より魅力的施設となり、育ってくれる事を期待しています。

  9. あか より:

    岐阜は名駅まで20分足らずという新快速の存在のおかげで名古屋に吸われて衰退してるだけですよ。岐阜駅前の相次ぐタワマンの建設がそれを促進させてますね。

    まあそれはともかく、名古屋だって都心ならタワマン需要あると思いますよ。そりゃ東京や大阪と比べたら見劣りしますが、、
    ただ、シティータワー葵をタワマンにして売れたかどうかは微妙ですかね。あれは新栄か高岳ですし