ここ最近は次々に再開発ネタが飛び込んできて、更新が追いつかない状況でした。今週は目立った新情報は出ていませんが、個人的に少し安心しています。取り溜めていた写真をようやく放出できるからです。
ということで今回は伏見の南西側の動きです。読者の方からも取材して欲しいというリクエストがあり、私自身この界隈の状況は気になっていたのでレポートします。以前の様子はこちらから。
東鮓本店跡地のビジネスホテルはシートがはずされ外観が見えてきました。灰色とベージュのツートンカラーでしょうか。割と敷地目一杯に建てられているのでやや圧迫感を受けます。特に広小路通側から見ると顕著です。
サカエセンタービル跡地の近鉄不動産の21階建てマンションは基礎工事真っ只中。名称は前回取材時には決まっていませんでしたが「ローレルタワー名古屋栄」に決定しています。なんだか最近「名古屋栄」というマンション名が多いですね。
北側の盛田ビルでも工事が始まっています。これで解体なら土地集約化のチャンスを逃したことになるので、タイミングとしては悪かったなと思いましたが、どうやら解体ではないようです。
テラッセ納屋橋の南では旧読売新聞ビルの解体工事が進みます。前回取材時から時間が経った割にあまり進んでいません。かなりスローペースです。
気になるのは積水による計画「読売名古屋栄開発プロジェクト」です。敷地はそこそこ大きいです。水面下で計画が進んでいるのでしょうか。
おまけです。天王崎橋の袂に建っていた廃屋が撤去されていました。見通しも悪く、邪魔くさい感じだったのでよかったです。一部基礎が残っていてわずかにその面影を見ることが出来ます。
12月に入っての新情報ラッシュはほとんど名駅か栄でした。どうしてもその間にある伏見は埋もれがちになってしまいますが、まだまだ表には出てきていない計画もたくさんあることでしょう。今後も伏見の動きに注目していきたいと思います。
コメント
金山も何れ再開発されるでしょうし心配はしてませんが伏見だけでなく千種あたりもマンション街として再開発して欲しいですね
個人的にはは今池八事あたりもポテンシャルはあると思うのですが特に今池は駅西の河合塾同様地権者がとてもアレな人が多い土地なので難しいでしょうねぇ
今池は本当にアウトローな雰囲気と昭和臭漂う低層ビルが乱立しています。少し金山に似たところも醸し出しています。
あそこを再開発し、今の雰囲気とイメージを悪さを徹底的に払拭する事で覚王山、本山、星ケ丘へ繋がり、南は御器所へと街に厚みが生まれてきます。
現在の今池がある為に、中心部と東エリアが分断されている感があります。千種以上にポテンシャルがある地区だと思いますが残念です。
伏見、納屋橋は今後の再開発によって面白くなりそうなエリアです。
特に注視したいのは納屋橋エリア界隈です。
地下鉄納屋橋新駅から、積水の読売名古屋栄開発プロジェクト、長谷工による名駅南再開発、東和不動産の納屋橋再開発、オークラのニッコースタイルホテル進出等。判明している再開発案件だけでも多数あり今後、水面下の再開発案が浮上してくる感があります。
名駅、伏見・納屋橋、栄と再開発の波がリニア開通までに繋がり、一層名古屋に賑わいと活性化が生まれる事を期待したい所です。
新駅と東和不動産関係は柳橋ですよ。
マンション、ホテルが増えれば
夜の店も増えて賑わいがでる場所がでてこないかなと期待します。
じわじわ良さそうなエリアが生まれつつあるように感じます。
こんばんは!
伏見の開発楽しみですね。
ボクが心配なのは東山線の最混雑区間だということです。
これ以上混雑すると東山線がパンクしそう…
伏見よりも丸の内の方を重点的に開発した方がいいような気がします。