東岡崎駅は名鉄名古屋本線の特急停車駅で、1日利用客数は4万人に迫ります。JRの岡崎駅は街の外れにあるので、この東岡崎駅はまさに岡崎市街地を代表する駅と言えます。
名鉄は不動産や沿線開発を活発化させる方針をとっており、東岡崎駅はその重点的な投資対象として、南北に駅ビルが建設されることになっています。既に南側に3階建ての駅ビルができ、現在は北側が工事中です。
前回から1年4か月ぶりの取材です。

行きも帰りも岡ビル百貨店が完全になくなっています。新ビルはガラス張りの現在的なデザインで、左に見えている駅舎と調和すると思います。

こちらは駅の北の歩道です。左にお知らせがある通り、駅ビル工事のため通行できなくなっています。動線も一時的に迂回するような形になっています。

新駅ビルは8階建てです。延床面積は13000平米ほどで、用途は商業施設の他に事務所、公益施設も入ります。
完成は4年後の2029年です。正直規模の割に結構時間がかかるなという感じですが鉄道隣接のため安全性確保などで時間がかかるのでしょうか。

建物跡地をホームから見てみました。撤去されたばかりで、まだ本体工事が始まっているようには見えません。
先日名駅の再開発が延期になりましたが、こちらは工期も余裕があることですし影響はないものと思っています。東岡崎の玄関口がきれいに生まれ変わることを期待したいと思います。
コメント
駅を中心としたスマートシティ化を進めてほしいですね!
人口減少の時代ですが、効率化して1つの場所に人と物を集めれば愛知は再開発の余地はあると思います!
出来たらインバウンドも呼べるように出来たら良いですが
地元岡崎のレポート、ありがとうございます。
東岡崎がどのような姿に生まれ変わるのか、楽しみにしたいです。