みなとアクルスに建設予定のライブハウス「PORT BASE」が着工しました。完成は2025年の予定です。
PORT BASEは、イベント用の箱が少ない名古屋において需要を取りこぼすまいと地元企業が中心に立ち上がった、ライブハウスの建設プロジェクトです。
前回から5か月ぶりの取材です。
細い鉄骨が組みあがってかなり躯体ができてきたように見えます。2階建て3800平米くらいの規模で、高さは18.5mです。
なお手前にある臨港線は4月をもって廃止されました。前は週に数本貨物が走っていましたが、今は完全に廃線になっています。
ららぽーとから見た様子です。2期とされているエリアの一角に躯体ができてきたのがわかります。
PORT BASEの公式サイトにはネーミングライツの募集を始めたとありました。来年の開業時には新たな名前で呼ばれることになりそうです。
拡大した様子です。東西44m。南北59mとなっています。北側が少し高くなっていますが、ここが舞台になる見込みです。ライブ会場や劇場には舞台上部に演出用機器を設置するフライタワーが必要になります。その部分が高くなっているのです。
建物規模に対してトイレの数が多いのも特徴。これは興行の終わりなどに一斉に人が動くからですね。
キッザニアの続報はありません。ほぼ頓挫に近いと思いますが、待つしかできることはないので、まあ見守るしかないですね。あとはファイティングイーグルス名古屋の新アリーナもできるという話もあり、続報が気になります。まずはPORT BASEが第一歩になればと思います。