錦三丁目25番街区計画の建設状況 2024.1

錦三丁目25番街区計画は栄の一等地、栄広場に超高層複合ビルを建設する再開発です。新ビルは41階・211.7mの栄地区最高峰のランドマークとなります。用途は低層部商業、映画館、中層部オフィス、高層部にコンラッドホテルです。

2018年頃再開発構造が出され、2020年3月に超高層の案が判明。2021年にはコロナ禍ながら規模が拡大することが明らかになりました。2022年6月にはより詳細なパースなどが出され、翌月本格着工しました。

錦三丁目25番街区計画の建設状況 2023.9

前回から4か月ぶりの取材です。

ついに鉄骨とタワークレーンが登場しました!

ということで取材頻度を上げて毎月更新としていきます。これからもっとも見ごたえがある時期です。この高揚感はたまらないですね。そこらの中規模ビルやタワマンとはわけが違います。

上から見ます。鉄骨が登場したのは12月でした。そして年末にタワークレーンの部品が設置。1月上旬に現在の形になりました。

鉄骨があるのは敷地の一部に限られています。今後は高層部となる西側に鉄骨が拡大していくと思います。南側は低層部になるため当面揚重ヤードとして使用し、高層部が完了するまでは鉄骨は組まれないと予想します。

今年上半期は工事観測には絶好のポイントになるでしょう。下半期はもう見上げる形となり、全体が入りきらないと思います。

タワークレーンの最高部は既に100m近くに達しており、離れたところからでも栄広場の現場の場所がわかります。

北側は歩道の上に防護のための屋根がかかっています。そして敷地が狭いのでその上に仮設の分電盤と思われる設備が大量に並んでいます。

タワークレーンですが、面積的におそらく2基運用と思われます。ちょうど写真の中央くらいにもう1基組まれると考えられます。

東から見た様子です。地上レベルから見ても工事の本格的な始まりを告げる鉄骨は十分なインパクトを持って見えます。

ここから御園座やNAGOYA the TOWERも見えますがその景色も見納めですね。

最後は忠犬サーブ像前から。おそらく完成するとこのアングルでも全体が入りきらないですね。それだけ巨大なビルが建ちます。

トップカメラ、屋上の看板は撤去されていますが垂れ幕は一部復活しています。

錦三丁目25街区計画(栄広場再開発)は栄に革命を起こすプロジェクトです。2026年の完成予定です。楽しみですね。

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