明治安田生命名古屋駅前ビルの建設状況 2023.10

明治安田生命名古屋駅前ビルは、20階・99.9mの高層オフィスビル計画です。かつて存在したキャッスルプラザというホテルと隣の小規模なビルを一体開発します。

規模は今年に入って判明しました。延床4万クラスなので栄のS2計画とほぼ同じような感じです。

明治安田生命名古屋駅前ビルの建設状況 2023.6

前回から4か月振りの取材です。

現在の様子です。基礎工事が始まっています。中の様子は見られませんがまだ掘り下げは始まっていないと思われます。目に見えて変化がわかるのはやはり来年以降でしょう。

そういえば前記事が富国生命で、ここは明治安田生命。S2は第一生命が入っていますし、生命保険会社の不動産投資が活発ですね。日本生命も名鉄再開発に含まれています。

国際センターのあたりから見た様子です。名古屋ビル東館の奥に育ってくるはずです。100m級は名駅では完全にわき役ですが、ここから見ればなかなかの存在感になりそうです。

こちら側は壁が多くなると予想します。上記記事のパースでは西面と北面がガラスカーテンウォールだったので、そちらがビルの表側という設計なのでしょう。なのでその反対側はコアなどがきて壁主体になるはずです。

ついに動き出した明治安田生命(キャッスルプラザ跡地)ビル。名駅では200m級ビルが主役ですが、その脇を固めるビルとして存在感が出てきそうです。低層部に店舗が入れば桜通の連続的な賑わいにもつながります。完成が楽しみですね。

シェアする

フォローする