伏見の北東で進められているりそな銀行の建て替え。前回は規模が判明したところでしたが、今回はパースも判明しました。
他にも伏見には中小再開発が進んでいます。その様子をお伝えします。
前回から3か月ぶりの取材です。
こちらがりそな銀行の跡地です。規模は13階、60m弱、延床は2.6万となっています。設計施工は鹿島。建築計画の概要含めた詳細は上記記事に乗せていますのでご覧ください。
着工は今年の12月1日頃となっています。規模などを考えると2026年ごろの完成と思います。
こちらがパースです。シンプルな形状です。以前は半世紀選手の古いビルでしたが、現代的なガラス張りオフィスに生まれ変わります。縦の白いルーバーがアクセントになっていますね。最近のビルだと第2三交ビルに近いです。
パースを見ると1階には店舗などが入りそうな感じですね。大通り沿いの賑わい創出に貢献しそうです。地下街との接続はどうなるでしょうか。
その他の再開発も見てみましょう。
伏見通りで建設中なのは伊予銀行の新ビル。こちらも銀行です。鉄骨建方が一気に進んできました。それほど大きいビルではないのでタワークレーンは設置しないようです。
新ビルは10階、45m程度です。詳細はこちらから。
ところで伊予銀行は松山の本社も建て替えるようで、こちらは延床3万の新本館+延床1.3万の新南館という地方都市としてはかなりの規模です。投資に積極的ですね。
最後は名神ビルを紹介したいと思います。外観は見たことあるはずですが名前はあまり有名ではありません。正面のやや大きなビルです。
建通新聞によると、所有しているのは神戸土地建物で、同社が土地を保有したまま、他の事業者の主導により再開発計画を進めるとのことです。
もう一つ注目なのは計画が判明してからほぼ1年になる三井住友銀行のブロックでしょうか。次の伏見のフラッグシップ的プロジェクトになるだけに期待が大きいですが、続報が何もないのが少し気がかりです。無事進むことを願います。
名神ビルの写真が間違っていたので修正しました。申し訳ありませんでした。
コメント
え、名神ビル間違えてませんか?