りそな銀行建て替え 13階60mのオフィスビルに

伏見ではいくつかの再開発が進んでいます。筆頭は錦二丁目18街区の130mビルですが、その他中小開発は多いです。

中でもそこそこ期待していたのがりそな銀行跡地建て替えです。先日、詳細が判明したようです。

姿消すりそな銀行 気になる伏見の再開発

前回から3か月ぶりの取材です。

こちらが現在の様子です。錦通の北側、伏見駅からは徒歩1分の好立地です。書いた工事が長期間進められていましたが、ついに建て替え計画が判明しました。

錦通桑名町ビル新築計画として建築計画の概要が出ていました。用途は予想通りオフィスです。

建て替え後は13階建てで高さ59.755mになるようです。延床面積は2.5万となかなかのボリューム感です。

個人的には、南で予定されている錦二丁目18番街区(130m)と対をなすツインタワーになれば、と思っていましたがそうはなりませんでした。

この高さ60m弱という数字ですが、西側にある豊島ビル、山一ビル、円山日生ビル、鹿島伏見ビルと合わせた可能性がありますね。これらはすべて60m弱でそろっています。

延床2.5万はそこそこ大きいです。参考までに日生笹島ビルが2.4万、錦パークビルが2.7万などとなっています。本物件は高さがそれらより低いことから、ずっしりしたビルになると予想されます。

建築主は鹿島、設計者も鹿島となっています。おそらく施工者もこのまま鹿島になるでしょう。

1階に店舗は入るでしょうか。カフェとかできてほしいですね。地下街との直結はどうなるでしょうか。

着工は今年の12月1日頃となっています。まだ地下構造物の解体などが完全に終わっていないのかもしれません。順当にいけば完成は2026年前半ごろと思われます。

最後は南側の錦二丁目18番街区の様子です。ここに24階130m級、延床55600平米のビルが計画されています。

今のところ特に様子は変化なしです。昨年情報が出たときには年度内都市計画決定を目指すと言っていましたが、まだその動きがないので少し気になります。

伏見ではその他の中小開発も進行中です。錦通桑名町ビル新築計画のデザインも含め今後が楽しみです。

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