栄の西側で新たな中規模オフィスビルの開発計画が判明しました。万平第二ビルの跡地です。
また、少し南では富国生命ビルの解体も開始。本町通周辺の開発がじわじわと動き出しています。
まずは万平第二ビルから。かつて建っていたビルが老朽化し少し前から解体工事が行われていました。先日工事は終了、跡地は駐車場として利用されています。
ここに建築計画の概要が出ました。
新たなオフィスビルの計画です。12階建て54m、延床面積は1万弱。規模としてはそれほど大きくありませんが、この辺りは細切りの土地が多いためある程度目立つ存在になりそうです。
建築主は大和ハウス施工者は決まっていませんが、このままフジタとかがやる流れでしょうかね。
着工は11月の予定です。完成は書いてありませんが2025年くらいにはできると思われます。
次は少し南の富国生命ビル。こちらは東急REIホテルとして利用されていましたがコロナ禍の営業不振などを理由に閉鎖、建物も解体されることになりました。
現地には既に解体用の柵などが登場しています。清水建設が工事を担うようです。
横から見た様子です。やや複雑な形状をしています。今から工事を始めれば1年程度で更地になるでしょうか。
跡地利用は未定です。普通に考えれば跡地はオフィスかホテルですが、解体後すぐに新ビル着工となるかは分かりません。この辺りは明治屋解体、国際ホテル解体、丸栄ガレリアなど暫定利用が多いです。ここも暫定駐車場だと街が歯抜けになっている印象がより出てしまいますね。
その他、広小路通の南、本町通沿いではまとまった未利用地がいくつもあります。これらの開発が順調に進むことを願います