久屋大通の交差点にある南西角でアネックスビルの解体が始まりました。その様子をお伝えします。
これまでの経緯を簡単に振り返ります。アネックスは核テナントとして東急ハンズが入っていましたが、売り上げ不振などからおよそ1年半前に閉店。35年の歴史に幕を下ろしました。ビルの老朽化も閉店理由として挙げられていましたが、その後解体も始まらずずっと放置されていました。
そして先日ついに解体が始まりました。交差点に面する一等地の閉鎖ビルが放置されている状態がようやく解消されそうです。
現在の様子です。仮囲いが登場して解体が始まる雰囲気です。最大の争点は一体開発になるかどうかでした。写真のやや右側に7階建てくらいの小さなビルがあると思います。アネックスはそこを囲うようにコの字型の敷地になっていました。もし単独開発ならば非常に使いにくい平面形状のビルになり、景観的にもイマイチという心配がありました。
しかし報道によると一体開発になるようです。桜錦ビルはアネックス以上に古いビルであり、一体開発に乗った方がいいという判断なのでしょう。おそらく東急ハンズ閉鎖後すぐに解体が始まらなかったのは。その間一体開発に向けての交渉が進められていたからと思われます。1年半という空白はできてしまいましたが、結果的に一体開発になってこの「待ち」は意味のある期間だったと思います。
大成建設の看板が登場して準備が始まっています。同社は最近だとエニシオ名駅を施工しています。栄地区ではあまり案件を持っていないイメージでしたがこれを機に攻勢をかけてくるでしょうか。
さて気になるのは建て替え後のビルです。桜錦ビルと一体開発になることで街区の北東側を整形で使えます。立地なども踏まえるとアーバンネット名古屋ネクスタビルくらいの規模になると予想します。ポテンシャルは十分です。
再開発を主導するのはどこでしょうか。ここは地権者の数が多いようですが、その中には三交不動産が入っており、同社が計画をリードしていく可能性が高いと考えられます。(ご存じの方も多いと思いますが名古屋の東急ハンズは三交不動産のフランチャイズです)
用途は不明です。アネックス時代は商業メインでしたが、おそらく新ビルは商業はせいぜい2階か3階まで、あとはオフィスだと思います。三交不動産はホテルも展開しているので上層部宿泊の可能性もなくはないですね。
解体は2024年9月までとなっています。その後すぐ着工すればビルの規模にもよりますが2027~2028年くらいには開業できそうです。トヨタホームとパナソニックより一足先にお目見えしそうです。
これで久屋大通と桜通の交差点は、南東側はアーバンネットビル群、南西はアネックス再開発、北東はパナソニックトヨタホーム一体開発と、かなり風格を持った景観になります。こうなってくると交差点の北西側も開発してほしいですね。いまだに3階くらいの店舗と駐車場なのでもったいないです。
ついに動き出したアネックス再開発。交差点に面する一体開発という好条件です。付近の再開発との相乗効果と、久屋大通の新しい景観の形成に期待したいです。
コメント
解体工事ならすごいのでもうすぐはじまります。
建物の閉館からずっと動向を追っていました。
本日、遂にビルのロゴが外されてしまいました。
悲しいです。