布袋駅東複合公共施設toko+toko=laboが開業!

4月、布袋駅東複合公共施設「toko+toko=labo」が開業しました。今回はその様子を徹底レポートしていきます。

布袋駅自体は高架化事業が進んでおり、約1年前に工事が完了。2面4線+留置線の立派で使いやすい高架駅となりました。これによりいくつかの踏切や駅周辺の東西分断が解消されました。

まず高架化で綺麗になった駅の様子です。いつもは駅構内を中心にお伝えするのでたまには外観も。高架化された駅の前にはロータリーが整備されました。

かつて地上駅があったので土地が余っています。将来的にはここも住宅などが建ち並ぶことになるでしょうか。

布袋駅の高架下の様子です。名鉄は今年の設備投資計画で商業施設を検討していると発表しています。10店舗が2024年開業予定です。かなり広い空間なので有効活用につながりそうです。

一方布袋駅は特急停車駅ではなくそこまで集客力が強いわけではありません。おそらくミュープラットになると思われますが、商業施設をどう展開してくか気になるところです。

こちらが外観です。ほとんど灰色ですが赤の部分がアクセントになっています。ここは図書館内に設けられたホールです。

左下には施設名である「toko+toko=labo」の文字が見えます。多くの方にトコトコと気軽に足を運んでもらい、地域のコミュニティの場としての製作室(ラボラトリー)のような施設となるように、という意味で名付けられているようです。

建物は公共施設と民間施設が半々といった様態です。駅に近い側が公共色が強いです。1階には地域交流センターの他にカフェもあって気軽に入ることができます。2階は保健施設や子育て支援などがあります。

3階と4階は図書館。ちょっと中に入ってみましたが、なかなかイイです。本の充実はもちろんのこと、イベントなどができるホールがあったり、自習室もかなり席数が多いです。窓際の席では名鉄を眺めながら座って本が読めます。

民間施設側は100円ショップやスーパーなどが入っています。駅前で生活の大部分を完結させることができそうです。

全体的に空間にだいぶ余裕がある印象です。テーブルなども随所にあるのでゆったり休めます。

最後は施設を東側から見た様子です。平面駐車場があります。この施設に車で来ている人も結構多い印象でした。この写真だけ見ると普通の中規模SCですね。

いかがでしょうか。何もなかった布袋駅ですが、この公共複合建物が開業し、次は名鉄の高架下商業施設が出来ます。布袋駅はここ数年で確実に駅としてのステップアップを遂げていると感じます。今後の進化も楽しみですね。

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コメント

  1. ぎふんちゅ より:

    レポートありがとうございます!
    ミュープラットができると、地元の方にとって気軽に過ごせる場所が増えて良いですね。
    地元に帰ったら、寄ってみようと思います。