偉人展示施設も整備 鶴舞公園ステーションAi

鶴舞公園ステーションAiは、愛知県と名古屋市が整備するスタートアップ支援施設です。1000以上の企業が集積する世界水準の拠点となることを目指します。2024年の完成予定です。

場所は鶴舞公園の南西側の細長い土地です。前回から7か月ぶりの取材です。

https://skysclinear.com/blog/0866-stationai/

現地に重機が投入されていました。工事が本格的に始まっているものと思われます。ソフトバンクのプレスによると、起工式は今年の1月6日に行われたようです。

建物は企業のオフィスやイベントスペースのほか、プロトタイプの制作が行えるファブラボなどで構成される予定です。一般開放エリアも設けられ、カフェやレストランの開業が計画されているとのこと。スタートアップと地域住民に自然とコミュニケーションが生まれるような施設を目指しています。

式に出席した大村知事は「今後も愛知県が日本経済を引っ張っていくためにはスタートアップを起爆剤としたイノベーション創出が不可欠であり、ステーションAiはその中核をなす重要施設」と説明しています。加えて、世界中から人の集まる場所にしたいと強い期待を示しています。

ソフトバンクの上層部も式に出席し「われわれのノウハウを全面的に提供・貢献し、愛知から日本を代表し世界をリードする企業が出てくることを夢見てしっかりと作っていきたい」と意気込みました。環境負荷の低減やクリエイティブの創出にも力を入れているようです。

中の様子です。まだ本格工事は始まっていません。しかし時期を考えると今年中には鉄骨の躯体が見えてくると思います。そのための基礎工事がこれから本格化することでしょう。

実は近年県内のスタートアップやベンチャーが急激に増えています。愛知県はスタートアップ不毛の地とか後発地域というのは完全に過去の話と言っていいと思います。

既に2024年10月の開業に先駆けたプレステーションAiがグローバルゲート内のweworkで活動しており、参加企業数も大幅に増えているようです。

引用中日新聞記事

またステーションAi内には「愛知県産業偉人展示施設」の整備が決まっています。ステーションAiの2階の350平米のエリア内に設けられます。先月末には県から概要が公表されました。

それによると、展示スペースではものづくり愛知を形づくる革新的事業を興した54人を紹介。産業偉人の代表的な言葉を壁面などに記すほか、愛知の産業史の紹介や、産業偉人に関する書籍を閲覧できるコーナーも設けます。企画展を通じて来場者同士が交流できる仕掛けもつくっていくそうです。起業家に勇気や励みを与えるとともに、見学で訪れる子どもたちに将来の起業家としての夢を育んでもらう狙いもあります。

内装は厳かな顕彰施設のイメージではなく、デジタル技術を取り入れた画像や映像展示など、未来的な空間を意識したものとなる予定です。これは楽しみですね。

もともと産業集積が盛んなこの地域ですから、新しい技術などと融合してイノベーションを起こせる可能性大です。加えて地域住民も積極的に交流できる開かれた施設になるそうなので期待が高まります。完成は2024年10月の予定です。

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コメント

  1. 日野 より:

    こういう施設は愛知県以外にも整備して、地域経済の持続的な発展に繋げられるようにしてほしいですね。