愛知県は10日、建設中のジブリパーク2エリアの追加情報を公開しました。現在建設中なのは「もののけの里」エリアと「魔女の谷」エリアです。前者は今秋、後者は来春の開業を目指して工事が進められています。
まずは「もののけの里」です。こちらはその名のとおりもののけ姫をモチーフとしたエリアです。日本の里山風景を中心に体験型施設が整備されます。
引用愛知県 2023年度におけるジブリパーク整備の内容(PDFファイル、以下の資料も同様)
こちらは「タタラ場」です。体験学習ができるようです。多くのジブリファンの他、周辺の小学生が遠足なんかで訪れることになりそうですね。
また「乙事主」を模した滑り台が設置されることも明らかになりました。近くの芝生広場には「猫の恩返し」に登場する城をイメージした遊具もも蹴られるそうです。
次は「魔女の谷」エリアです。ジブリにはたくさんの魔女が登場しますが、ここでは「魔女の宅急便」や「ハウルの動く城」に主眼が置かれています。
中世の雰囲気を持った建物が特徴的です。高さ20m級のハウルの城も建設予定で、第2期エリアの目玉と言ってもいいでしょう。
こちらはハウルに出てくる帽子店「ハッタ―屋」の内装です。クオリティ高く再現されるものと思われます。宮崎吾朗の「アーヤと魔女」も登場予定です。
その他、23年度中に「ネコバス」風の自動運転車両が導入されることも明らかになりました。トヨタが開発したAPMという技術が用いられます。
ますます面白くなりそうなジブリパーク。ラピュタなどまだ出ていない人気映画もたくさんあるので、さらなる新エリア拡張にも期待したいです。