ミツコシマエヒロバス 暫定利用を3年延長

昨年末、暫定利用中のミツコシマエヒロバスの使用期間を3年延長するという情報が入ってきました。これにより久屋大通公園の南エリア整備も遅れることになります。

ミツコシマエヒロバスは噴水南バスターミナルの跡地にできた暫定利用施設です。トラックを中心に低層の店舗などが整備されています。当初2023年度末までの計画でしたが、久屋大通公園の再整備計画が遅れているらしく、そのためのつなぎとして2026年度末まで使用に変更されました。

現在の様子です。それなりに賑わっているのでこれはこれでよいのですが、計画策定の遅れで本格整備が先延ばしになるのは残念なことです。

南エリアにはアリーナの建設構想もあって調整も必要ですし、この分だと完成するのは2030年くらいになってしまいそうです。

そしてもう一つ気になるのがすぐ横の三越です。ここも再開発延期の可能性が出てきました。

実は昨年、三越の建物内に野村不動産がマンションギャラリーをオープンさせています。百貨店の中にマンション展示場をつくる例は非常に珍しいようです。

問題はその期間です。報道によると使用想定は6年間、つまり2022年11月のオープンなので2028年11月頃まで営業することになります。2029年完成とされていた再開発計画と明らかに整合していません。三越は再開発延期の可能性が高いです。

まあ延期しても最終的に素晴らしいものができればいいのですが、やはり先行きは不安になります。久屋大通公園の南エリアも三越も、延期した分だけブラッシュアップして、いい形でまとまってほしいです。

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コメント

  1. 日野 より:

    南エリアは北側より大規模な工事が行われそうかつオリエンタルビルや松坂屋の改築が想定されるため、あまり完成時期にはこだわり過ぎずにしっかりと検討調整した上で再整備にのぞんでほしいです。