国際センター近くに24階タワマン計画が判明

前回国際センター付近の2つのオフィスビル計画を紹介しました。今回はタワーマンション計画です。野村不動産が24階建てタワーマンションを建設します。昨年末に判明しました。年末年始帰省で取材してきたので載せていきます。

建設地は第2三交ビルの2つ北の街区です。国際センター駅からでも徒歩3分程度の好立地です。

駐車場と古い住居の土地を統合しているため、土地の形は綺麗ではありません。北側の方が広いためこちらに高層マンションができるでしょうか。

建築計画の概要です。24階・86.2mとなっています。延床面積は1万強。かなり細身のタワーマンションになりそうです。規模感はちょうど建設中のプラウドタワー名古屋丸の内ステーションマークスに近いですね。

用途に店舗や事務所も入っています。確かに24階にしては少し高いので納得です。メインはマンションだと思いますが、1階店舗、2階事務所みたいな感じになるのでしょうか。

ちなみにここは西区と中村区の境界になるようです。高層マンションの土地が異なる区にまたがるのは珍しいパターンだと思います。同じ名古屋市内なのでゴミとか税金とかそれほど苦労はないと思いますが、これが市をまたぐとなると大変そうです。

着工は今年4月となっています。工事施工者は未定ですが設計者に入っている矢作建設工業がなりそうです。完成は2025年くらいと思われます。

北側の道路はカーブしていて結構狭いです。名古屋の都心部は碁盤の目で広い道路が特徴ですが、名駅のあたりはそうでない箇所も多く、ここは生活道路に面したタワーマンションになりそうです。

仮囲いの向こうには古い住宅が見えています。近々解体されるものと思われます。

ということで新規浮上した野村不動産の24階タワーマンション計画。今後定期的に取材していきたいと思います。

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コメント

  1. ビル好き より:

    名古屋キャッスルプラザホテル跡地の明治安田生命所有のビルの概要が出てました。

    地上20階 高さ約100mの高層ビルになるそうです。