名古屋駅では、2027年のリニア新幹線開業に向けて、名古屋市ターミナル駅(仮称)の工事が本格化しています。
リニア名古屋駅は地上から掘削して施工する開削工法が採用されます。そのため対象用地に被っている既存のホームは撤去されています。
なんと2年ぶりの取材です。
相変わらず地上からでは状況があまりよく分かりません。ただこの下では工事が着々と進んでいます。先日は駅東の上部の工事の様子が報道公開されていましたし、名古屋駅の工事はしっかりと進んでいきます。
このように拡大するとわずかな隙間から地下に向かって地面が掘られているのが確認できます。当然ですが既存のJR線や他のビルの躯体、地下街などに影響を及ぼさないようにする必要があるため相当な難工事となります。
最後は新幹線ホームから見た西側の状況です。こちらは重機こそたくさん置かれていますが掘り下げはされていません。シールドにより掘り進められるものと思われます。
関西にいるため名古屋取材のため新幹線に乗る機会が増えました。これからはかなり頻繁にウォッチすることが出来そうです。
肝心のリニアですが、静岡県の問題などがあり、当初予定されていた2027年は困難とされています。個人レベルでできることはほぼないですがなんとか早期開通を願うばかりです。
次回は、新しいパースも出てきた岐阜県駅を紹介します。