イオンモール名古屋みなと 跡地が完全に更地に

イオンモール名古屋みなとは1999年に開業したモール型商業施設です。当時としては画期的で集客力もあった同モールですが、近隣にさらに大型の商業施設が相次いで建設されるなどして求心力が低下し、コロナ禍もあって昨年閉店。跡地は再開発されることになりました。

ちょうど1年前の様子です。

イオンモール名古屋みなと 21年の歴史に幕

現在の様子です。敷地はすべて仮囲いに囲まれ、中の様子が分かりません。

あおなみ線の荒子川公園駅から見るとその全景が分かります。ここに大型モールがあったのが信じられないくらい風景が激変しています。左奥には先日レポートした名港ビルまで見えています。

跡地がどうなるかは最大の関心事ですがまだ情報は出てきていません。ただ、以前も書いたように似たような大型モールを作るのではまた同じことの繰り返しで、良くないと思います。今風に言えば「持続可能でない」となります。

以前「この敷地は送電鉄塔が存在しているので大規模施設建設は難しい」というコメントをいただきました。となるとやはり、この春開業するイオンそよら上飯田のような形が一番現実的な気がします。つまり商業施設をスーパー主体の中型店にするのです。さすがにそれだけでは敷地が余るのでマンションなども建設でしょうか。ただ駅から好立地という点は活かしてほしいとは思います。

今後も情報があり次第、記事にしていきたいと思います。

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コメント

  1. 日野 より:

    記事にも有る通りイオンが規模を縮小して再出店する可能性が高いと思います。しかし余った敷地や映画館跡地はどうなるんでしょうね、ここへの新規住宅需要が旺盛かは微妙ですし、集客施設も厳しそう。正直なにも思い付かないです。

  2. じわ より:

    徒歩5分の地元民です。物流倉庫ができるのではないかと噂されてます。