丸の内2つの再開発 建築計画の概要が掲示

8月に入りました。暑い日々が続いていますね。ただ今のところ最高でも35度程度と、40度近い異常な暑さまでにはなっていません。そのため取材はしやすいです。これからもっと暑さが来るのでしょうか?

今日は丸の内周辺の状況をお届けします。気になっていた物件に建築計画の概要が掲示されるなど、動きが出てきています。

再開発進む丸の内 フコク生命本格解体

まずタマディック本社ビルの状況です。かなり進んできました。

有名建築家、坂茂による木造7階建てのオフィスビルです。シートが外されるのが楽しみです。

こちらは日銀前交差点北で建設中の大和ハウスによる12階建てのオフィスビルです。

クレーン類は完全に撤収しています。シートが外されるのも近いと思われます。

次に少し中に入ったところにあるややいびつな形の敷地。野村のタワマン計画が噂されていましたが、正式に計画が判明しました。

25階・83.1mです。延床面積は1万とやや細め。建築面積が小さく、敷地面積の半分以下です。個人的にはこの不整形な形にどう住居を配置するのか気になります。

駅は近いのでいいですが、この辺スーパーとかあまりない気がします。買い物はどこになるのでしょうね。

そして最後はフコク生命ビル。(野村の敷地はここから北へ200mです)

旧ビルの解体が進んできました。新ビルは手前の駐車場だった部分を含めた一体開発となります。

高さは85m、これは予想より高かったです。低層階に駐車場のフロアができるのでその分高さが抑えられ75mくらいと思っていました。

延床面積は48000になっています。報道時は46000だったと思いますが、少し規模拡大ですね。

高さ、建築面積、延床面積はぴったりの値なので着工までに修正が入る気がしています。

清水建設で着工は10月です。完成は2024年の予定です。

ということで4か月ごとにお伝えしてきた丸の内の記事はこれで終わりにし、今後は建築計画の概要が出た2計画を独立記事として追いかけていきたいと思います。特にフコク生命の方は楽しみですね。

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コメント

  1. ありがトーレス より:

    スーパーに関しては
    神宮前のμプラットが1つヒントになるかも。
    まだ計画されていないタワマン建設はこれから何件かあるでしょうが
    駅直結かはおいといて
    低層部は商業施設にして1階はスーパー。

    問題は駐車場でしょうか。