ジブリパークは長久手市の愛・地球博記念公園跡地に建設中の公園です。園内にはジブリの世界観を楽しめる5つのエリアを整備。2022年秋に3エリアが開業、その1年後に残る2エリアが開業予定です。
ディズニーのようなテーマパーク型ではなく、自然を残しながら来場者が歩いて楽しめるのがコンセプトです。詳細はこちらから。
駅からすぐ、以前は立ち入ることができたあたりでも、ロータリーを一部封鎖して工事が始まっています。
桜並木です。左側の駐車場部分でも工事が始まっています。ここにはジブリの建物はできないのでこれは関連工事と思われます。
エレベーター塔付近の様子です。愛知県の資料によると、2022年2月まで完了予定とのこと。あと1年以内に耳をすませばの「地球屋」が姿を現し、左のエレベーター塔も19世紀末の空想科学的外観に模様替えします。
続いて温水プールの建物が改修されているジブリの大倉庫エリアです。ジブリに関する様々な展示、遊び場、売店や喫茶などが整備されます。
中を見てみるとたくさんの足場が組まれているのが見えます。建物外観はどうするのでしょうか。このままではジブリの雰囲気とちょっとかけ離れているというコメントが以前ありましたが、その通りですね。ただ、外観を工事するような雰囲気はありませんでした。公開されているパースも内観パースばかりですし・・・
建物内部の様子です。北側のスケート場は使用できます。南側(右)が工事エリアとなります。
次は当ブログで初めて扱う「もののけの里」エリアに行ってみましょう。
公園北東部に位置する「あいちサトラボ」は県民協働により里山づくりをおこなうエリアであり、万博の理念を継承し、里山の循環型農業を通して農の営みや先人の知恵を実体験する機会を提供しています。
現在「あいちサトラボ」では四季折々の花が咲く花壇や、竹ぽっくり、輪回しなどの昔遊びを常時楽しむことができます。また、田・畑・森での活動を体験するプログラムも実施しており、訪れた人との交流の場としても活用されています。
ここを一部改修してもののけ姫の世界観を再現する計画です。エミシの村とタタラ場をもとにした和風の里山的風景を整備イメージにして、体験学習施設「タタラ場」や「炭焼き小屋」の他、休憩処等を整備します。
日本の原風景の奥に土が盛られた所が何か所かあります。2021年度中に工事に本格着手する予定としています。
他にも先日は、魔女の谷エリアに巨大なハウルの城が整備されることも明らかになりました。観光の目玉になりそうです。そこと上記のもののけが2023年開業、他はすべて2022年開業です。完成まであと1年半を切ってきました。楽しみですね。
コメント
ジブリの雰囲気とちょっとかけ離れているというコメントが以前ありましたが、その通りですね←そんな事ないですよ。外側は近代的な建物だけど中にはジブリの世界、この相対するものが両立している姿こそジブリ的なファンタジー世界だと思います。
てかディズニーみたいなテーマパークにしろよ
こんなん最初行ってこんなもんかでリピーターいねえよ
ほんとショボいことしかできねえよな
県も中日さんも
ディズニーのようなテーマパークの方が集客力はあるでしょうが、
まあジブリ側がそれを望んでいなんですし仕方ないでしょう。
自然の叡智をテーマとした愛・地球博の跡地なのですから、自然を残す方針はいいと思います。
ムーミンバレーパークとかも楽しいですよ!
私が気になるのは、敷地面積の割に施設の範囲が狭いところ。
というか、エリアとエリアの間が遠いのでそれをどうするですね。
動線も綺麗に整備して世界観を出せればいいんですけど、そのまま手付かずなら現実感で出ちゃって魅力が下がるのではないでしょうか。
ジブリパークという名前から、いわゆる完全無欠のテーマパーク的なものをイメージしますが、どちらかと言うと施設内施設の様なイメージに近いかもしれません。
ジブリパークを紹介する今朝の番組で、旧温水プールの青い梁が緑色に変わっていましたね
実物の温水プールを見たことがないもので、ひょっとしたら別アングルから見ると元から緑色の面があったりしたのかもしれませんが..
いずれにせよ、他の部位は白、銀、透明と主張しないカラーなこともあり、梁が緑色になるだけでも
緑豊かな公園の景色の中、建物が結構自然に溶け込んでくれる印象を受けました