フコク生命再開発へ 丸の内周辺の動き

12月に入りました。またコロナが増えてきて心配です。これだけ感染者の増加が続いているので今後は取材を少し減らすと思います。また個人的に年末、年明けにかけて忙しくなるので、更新頻度が若干下がると思います。ご了承ください。

丸の内では、オフィスやマンションなど複数の計画が進んでいます。再開発の卵がいくつもある注目の地区です。前回から4か月ぶりの取材です。

丸の内周辺再開発 フコク生命も解体迫る?

タマディック本社ビルです。タワークレーンが登場しました。7階建ての木造オフィスビルになる予定です。設計は坂茂です。

どうでもいいのですがここの南西にあるどんどん庵といううどん屋が閉店になりました。最近どんどん庵は都心からどんどん姿を消している気がします。安くてうまいうどん屋なので個人的には残念です。

大和ハウスによる12階建て55m程度のオフィスビルです。ガラス張りのスタイリッシュな建物になる予定です。

中の見た様子です。すでに配筋がかなり進んできています。何とか今年中にタワークレーンが登場できるでしょうか。

次にフコク生命ビル周辺の様子です。ついに周辺の駐車場が閉鎖されました。以前はボーリング調査も行われていましたし、少し前日経新聞で建て替え報道も出たので、再開発は既定路線といってもよいでしょう。

テナントも以前見た時より減っています。気になるのは再開発後の建物です。敷地面積は駐車場と合わせて4000平米程度あります。容積率は800%。日経では延床面積3万と出ていましたが、もっと行けると思います。

ただ今はコロナなので計画が足踏みになっている可能性もあります。ここは焦らず計画を進めてほしいと思います。

少し北へ行ったところの様子です。左奥に見えているのはシティタワー丸の内です。以前もお伝えしましたが、この周辺でのタワマン計画の噂が相変わらずあるようで、右のように広めの空き地も登場しています。

コロナ禍の中でもマンションは比較的堅調に売れているようなのでタワマン建設はあるかもしれませんね。

このように丸の内ではさまざまな計画が動き出しているのが見て取れます。今後の動きに期待したいです。

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コメント

  1. 日野 より:

    フコク生命ビルの最後のテナントが退去しました。今後解体され順調に行けば来年中にも新築工事が始まると思います。新ビルは容積率を最大限に使えば45000㎡ぐらいまでいけるので、高規格オフィスビルになって欲しいです。