名鉄河和線に新駅設置 東海市と基本協定を締結

名鉄は河和線に新駅を設置します。2015年から協議が続けられてきましたが、今年2月に鉄道に関する工事を受託する基本協定を、駅が設置される東海市と締結しました。新駅は2023年度完成予定です。

7月に様子を見に行ってきたのでその写真を載せます。少し古い話題ですが写真がお蔵入りにならないうちに記事にしておきます。

右上が新駅です。場所は高横須賀駅（KH01）から南加木屋駅（KH03）の間です。ナンバリングでも新駅となるKH02は欠番になっています。この間はおよそ3kmほどあり、その中間に駅が設置されます。

左下に見えるのが西知多総合病院です。新駅によって地域の基幹病院への利便性が大幅に向上します。

予定地の様子です。高低差がかなり大きく、線路は右側に走っていますが見えません。数メートル下にあります。

左に構造物が見えますが駅と関係あるのでしょうかね。よくわかりません。

線路の北側です。このあたりが駅前広場とロータリーになる予定です。古い建物が何棟か建っていますが取り壊されるものと思われます。周辺は大きく姿を変えそうです。

こちらも高低差が大きいです。新駅設置でこのレベル差がどのように整備されるのか気になります。

現在の駅周辺は住宅もありますがこのように田んぼになっている場所も多くあります。新駅ができればこのあたりの宅地開発も進むかもしれませんね。

スケジュールによれば2020年から仮線工事、駅部工事が始まるとのことです。2022年からは取付道路や歩道工事も始まります。

駅の完成は地域に大いにプラスの効果をもたらすと思います。完成は2023年度、楽しみですね。