駅東ではリニア関連の用地買収が進んでいます。先週は市が保有している新明小跡地を、リニアのために移転が必要となる3社に売却するというニュースが流れました。栄広場を始めとするビッグニュースが相次いだため埋もれがちでしたが、今回はその新明小関連とリニア関連の動きをお伝えします。
前回からなんと5か月半ぶりです。結構間が空いてしまいました。
このあたり徐々に歯抜けになってきていますが、新規に建設されるビルもあります。手前は8階建ての雑居飲食ビル。着工予定を過ぎていました。
リニア駅直上の広場周辺がごちゃごちゃするのは好ましくないので、このまま着工しなくてもいいんですけどね・・・
称名寺です。山門がやや東にずれています。昨年は工事のため除夜の鐘が鳴らせなかったそうですが、今年は出来るのでしょうか。
ダイヤビルです。左が1号館、右奥が2号館、右手前が3号館です。全て解体される見込みです。このうち1号館にはテナント移転の案内が出ていました。
先日、市は新明小跡地の西側半分を三菱倉庫、太陽生命、NNP興産の3社に売却。10年間土地の一体利用や転売禁止などの条件が求められます。敷地は2500平米弱です。どうなるでしょうか。
モンブランホテルです。18階・66.47mの高層ホテルとなります。基礎工事が進行中です。
右が現モンブランホテルです。新建物完成後、解体されるのでしょう。そして中央は東洋ビル。比較的スローペースで解体が進行中です。
しばらく続いていた車道の工事は終了しています。
表通りに接したビルが更地になることで、リニアの工事が進んできている事実をより多くの人が実感できるようになると思います。
東側は用地9割買収完了と言われながらも、まだまだ多くの建物が残っており、あまり実感がわきませんでした。今後多くの面積を占めるダイヤビルの解体によって、視界は一気に開けてくるでしょう。
コメント
駅東の工事エリアは、いつのまにか更新していました。
https://company.jr-central.co.jp/chuoshinkansen/efforts/aichi/_pdf/nagoya-station191225.pdf
別記事では名駅西工区が五洋JVが契約済とのことです。
駅東はダイヤビルの南にある小規模ビルも工事エリアになるのかどうか微妙なところです。
JR東海公表の工事ヤードエリア図は地下街等のある地下の工事エリアわかりにくいですね。