駅東用地買収9割近く完了 新明小跡地も活用

台風19号が関東や東北を中心にかなりの爪痕を残していきました。名古屋は幸い影響は少なかったですが、災害への心構えは常に持っておかなければなりませんね。

名古屋駅周辺ではリニア新幹線の用地買収が進んでいます。今回は駅の東側をレポートします。

駅東リニア用地買収 東洋ビルも解体

前回から3か月ぶりです。

まずは東洋ビル。ビル全体がシートに包まれ、解体が始まっています。

掲示を見る限り跡地がどうなるかは分かりませんでした。ビルの北半分は駅部に被るため公園という計画ですが、南半分だけビルが建つかもしれません。

称名寺の付近です。いろいろ疑問が多いです。まず手前に建築計画の概要看板が置いてありますが、ここには8階建ての飲食店ビルが建設されます。

さらに仮囲いはモンブランホテルの移転用地です。どうやら北側が正面で写真で見えている南側は裏口になりそうな雰囲気です。

このあたりは事業者がめいめいに計画を進めています。このまま行けば土地利用が虫食い状態となり、雑居ビルが雑居ビルに建て変わるだけの、全体として何の一貫性もないエリアとなる可能性があります。

完成予想図です。パースは北西から見ているものと思われ、交通ビルの跡地が利用されます。高さは66.43mと少し高層化します。

当ブログ最初期に紹介した駅東の土地利用想定図です。(新しいものも出ていますがほとんどこれと同じです)

日経新聞によれば先日、三菱倉庫、太陽生命保険、NNP興産の3社が用地買収に合意したことで、駅東は全体の9割近くが契約完了したと報じました。市は代わりの用地として新明小跡地の2500平米を提供するそうです。

これはリニア事業の代替地として図で囲われている場所(新明小の西半分)の面積とほぼ一致します。共同ビルなのか個別なのかは分かりません。(ただしリニア事業の代替地は西半分だけでなく全部という情報もあります)

駅東では用地買収こそ9割進むものの、その後の土地利用方法は適当な部分が多いです。東洋ビルの裏にコレクトマークができた頃から何だか先行き不安でしたが、ここに来て飲食店やホテルが虫食い状に出店することが分かり、残念ながらリニア広場はあまり期待できないかもしれません。あとは少しでもビルを集約化したり歩行者主役の空間を広く取るなど工夫をし「魅力的なプロムナード空間」に近づけて欲しいと思います。

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コメント

  1. たぬ より:

    コレクトマークって三菱系ですよね
    ここら辺三菱の所有ビル多いのになぁ

  2. ここあ より:

    先日の新聞記事では駅東のほうが難航しそうだったんですが9割ですか。
    駅西は(行ってはいないですが)リニアで閉店したはずの風俗店がなぜか営業再開していたりと複雑なようすです。
    駅西河合塾は今の受験シーズン終了後に退去だとすると来シーズンは医進館かもしれません。(名古屋は地元志向強いし)東大京大医学部を志望する(優秀な)受験生は多くないので医進館に集約してグリーン生はマナビス等へ振り分けかもしれません。飲食店・パチンコ系は来年4月の禁煙分煙に対応できずにリニアを機にエスカ北角含めて閉業する店多いかもしれません。
    また、伏見地下街は栄地下街最西端(渦中の栄町ビル地下)と接続する構想もあるにはあるようです。

  3. より:

    む○し企業の大妨害から、何の反省も活かしきれてない…