地下鉄駅名変更と鶴舞線ホームドアの動向

3月に入りました。今月は名古屋の再開発という点で非常に重要な月です。下旬に栄広場の発表があるからです。また同時期に名鉄の設備投資計画が公開されます。先日近鉄や三井不動産などと基本合意するという話もあったので、名駅再開発に関して何らかの発表があっても不思議ではありません。要注目です。

さて今回は地下鉄ネタです。表題にあるとおり駅名変更の件、鶴舞線ホームドアの件、そしてもうひとつ新発車標について述べたいと思います。

まず駅名変更ですが、以前地下鉄の6駅の名称を変更するという構想が出ていたと思います。その後議論が進んだようで、2駅は変更なし、残る4駅について検討を行うようです。

以前出ていた6駅は市役所、中村区役所、本陣、伝馬町、浅間町、桜山です。このうち浅間町と桜山は変更を行いません。それぞれ名古屋城正門、市立大学病院に近いというのが理由でした。確かにこれらはわざわざ変えるほどのことでもない気がします。もともとある地名は大事にして欲しいと思っているので、変更されなくて良かったと思いました。

同様の理由で伝馬町も変更する必要はないと考えます。これは熱田神宮の正門が近いというのが理由ですが、そもそも神宮西が最寄り駅として機能しているので、今のままが一番分かりやすいのではないでしょうか。

中村区役所と本陣は、区役所が移転してしまうため仕方がありません。このうち中村区役所は終点のため、行き先も変わることになります。方面案内表示から車両の方向幕まで総入れ替えしなくてはならないため、中間駅に比べて変更にかかるコストがかなりかさむ気がします。変更後は太閤通あたりでしょうか。本陣のほうは今の駅名をそのまま残し、中村区役所を副駅名にする案が最良に思います。

市役所はやはり名古屋城でしょうか。市役所という名前は馴染んでいるため、あまり変えて欲しくない気持ちもありますが、遠方の人が名古屋城観光をすると名城公園で下りてしまうという問題もあるらしいので、仕方ないのかもしれませんね。

駅名変更に関して交通局では今月15日まで意見募集を行っているようです。メールまたははがきで受け付けているそうなので、意見のある方は送ってみるといいかもしれません。

次は鶴舞線ホームドアについて。1年半くらい前、中日新聞で2021年以降鶴舞線にホームドア整備という記事が出ました。しかし最近それはガセネタである、というコメントをいただきました。

鶴舞線 2021年度以降にホームドア整備へ

実際どうなのだろうと思っていましたが、新年度の予算が明らかになることで、その真偽が判明しました。結論から書くと鶴舞線のホームドア整備は2026年度を目指すようです。今年度はそれに向けて測量などを行うとのこと。まあ2026年も2021年以降なので間違いではないですが、ニュアンス的に2021年か2022年くらいには整備が進むのかなと思ってしまいますよね・・・

ここで私が気になっているのは名鉄100系です。以前の中日の報道では名鉄車にも対応可能なホームドアを開発すると出ていました。しかし2026年度ともなれば100系は半世紀選手です。一部車両の英字併記もない「普|豊田市」という表示、垢抜けないデザイン、大多数の車両に車内の案内装置がないなど、都会の地下鉄車両としては古さが目立ちます。そんな車両のホームドア対応を検討するより、いっそのこと新型に置き換えて欲しいです。

最後に新発車標について。地下鉄では長年3色LEDの案内装置が使われてきましたが、情報の多言語化など社会のニーズの変容に対応するため、昨年から名城線で液晶式の新型案内装置が導入されています。この装置について私はおおむね不満はないのですが、一箇所だけどうしても気になる点があります。

それは文字が小さすぎることです。遠くから見たときに文字が全然読めません。なぜこのサイズなのか謎過ぎます。東山線などのLEDも今後置き換えられていくと思うので、そのときはもっと大型のものにして欲しいです。

なんだか今回は文句が多くなってしまいましたが、最近の地下鉄の動向と私の意見をまとめてみました。まあ交通局は近年駅ナカなどで頑張っていると思うので、このあたりを改善しつつ、さらなる利便性や安全性向上を願いたいですね。

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コメント

  1. 守山 より:

    ついに、鶴舞線もホームドアが設置されますね。個人的には、駅のリニューアルや車両の置き換えをするべきだと思っています。地下鉄の新線や延伸はもう行われないのでしょうか。まだ、志段味や南陽など地下鉄がないエリアがたくさんあります。志段味や南陽は、これからも著しく発展するエリアです。令和の時代こそ検討するべきだと思います。

    • 日野 より:

      志段味や南陽に地下鉄通そうなんて、大津波警報が出てるのに海水浴に行くくらいの危険行為、絶対絶対ダメ。
      これからの人口減少社会において市街地を拡大させていくことなどご法度、それこそ市が進めている日本版コンパクトシティにも逆行するし、出た損失の割りを食うのは市民ですよ。

    • より:

      志段味や南陽が今後発展するとは到底思えない。それより都心部のLRTに資源を集中するべきです。

  2. レッドアロー より:

    名古屋の地下鉄は他都市の地下鉄とくらべて付近の公共施設から名付けた駅名が多いように感じます。
    市役所もそうですが、○○区役所、○○センターなど、路線図をぱっと見した印象がそうです。
    役所が運営する鉄道なので致し方ない部分もありますが、役所主導で名前を決めている感じが伝わってくるのはちょっと残念です。
    下車客すべてがその公共施設に来訪する訳でなく、その地域に住まう人のことも考えて欲しいです。
    基本は街の名前を駅名にするのが望ましいと思います。
    ただ目ぼしい地名がなく公共施設が街の核となっていたり、その公共施設が観光施設とかで、公共施設名を名乗ったほうが場所の認識がしやすいようなところはそれを駅名にするのはありとは思います。

  3. 鮟鱇 より:

    桜山住人だけど、桜山がそのままでほんとよかった
    由緒ある地名だし、近隣は市大病院だけじゃないんだから
    調子にのんな馬鹿!って感じ

    一方、高校のときに使ってた伝馬町が変わってしまうとしたら
    それも残念
    でも熱田神宮ならまだマシかなぁ

    レッドアローさんのおっしゃるように、味気ない駅名多すぎ

  4. 天白区の人 より:

    新発車標の時計表示についてですが、3行ぶち抜き表示でもいいと思います。
    長い駅名で使われると思われる「ナゴヤドーム前矢田止まり」と表示してもまだ余裕があると思うので可能だと思いますが。

  5. 尾張小牧 より:

    伝馬町駅はそのままであるべきですね。
    熱田神宮駅になったら、神宮西、神宮前、熱田、とややこしいだけです。

  6. 中区民 より:

    毎日名城線を使っている者です。
    新しい発車案内ですが私もかなり不満でした。
    本体のデザインも分厚く締まりのない色味で野暮ったいです。
    文字が小さくなり、そして新たに韓国語・中国語・ひらがな でも表示されるようになり、そして恐らく等間隔で1言語ずつ表示しているので、普通の日本語で表示される時間がとても短くなったのも見づらい要因の一つです。
    ディスプレイのサイズ自体は以前のものと比べると少しだけ大きくなっているようなので、3段のレイアウトから以前のように2段での表示にしたらだいぶ見やすくはなると思いますが、一旦設置したものをそう簡単に変更もできないでしょうし。。。

    このまま、良くないものに全て置き換わってしまわないかちょっと不安なところです。