栄北地区では相変わらず建設や解体の動きが続いています。特に桜通沿いで気になる物件が多い状況です。本町通から大津通の間の様子を見ていきましょう。
前回から5か月ぶりの取材です。
中央にほぼ完成しているのは京阪のビジネスホテルです。ここ1年で建設が進められてきました。
ビジネスホテルながらいかにも安っぽいという外観ではなく、桜通の景観に馴染んでいます。
低層部はまだ工事中でした。1階はホテル利用客専用かわかりませんがレストランが設置される予定です。
ここから桜通沿いに久屋大通方面へ行こうとすると、歩道が工事中のため歩行者は車道に少し迂回することになります。工事している場所ではよく見られる光景ですが、その区間はホテル京阪を通り過ぎても続きます。
それは隣接する相互ビルも工事を行っているためです。右にシートが見えているのがホテル京阪です。
解体工事がほぼ終わり更地化しています。左、一本中の道まで見通すことができ、敷地が整形ではないのものの意外と大きくなりました。
最後は朝日丸の内ビルの解体です。こちらは1か月に1階程度のスローペースでの解体。跡地の利用はわかりません。
事業者としてはこちらも京阪の名前が掲示されていました。一部ではタワマンとの噂もありますが実際は不明です。
先日お伝えしたNTT都市開発の東桜一丁目計画もありますし、桜通沿いの景色はさらに変わっていくことになりそうです。今後が楽しみですね。
コメント
うーん、両方とも跡地はマンションになりそうな気がしますね。オフィスビルが分譲マンションに建て替わるのは個人的に最悪だと思っているので何とかなって欲しいものです。
そういえば大津通をもう少し北に進んだところに東建がホテルを建設する予定でしたけど今どんな感じでしょうか。20階建111室と具体的な数字が出ていたのでそろそろ何か動きがあると思うのですが、、、
同感ですね。しかし、オフィスビルからタワマンへの流れは止まらないでしょう。(将来、急激にオフィス需要が伸びるという要素がない限りは。人口減少社会ですし。)その代わり、街の中心部には景観に配慮したハイグレードなマンションにしてもらいたいものです。
オフィス潰して、60mにも満たないタワマンがまた建つのかな…
正直うんざりです。
敷地面積からしたら100mくらいのマンションが建ってもおかしくはないですけどね。