住商ビル跡地 新ビル建設に向けた準備進む

東桜一丁目計画は、NTT都市開発が進める再開発計画です。同社はこれまで久屋大通の東の街区にアーバンネット名古屋ビルや商業施設ブロッサを整備。2010年には同じ街区内にある住友商事ビルを取得し、昨年20階建て高層オフィスビルへの建て替えを発表しました。

住友商事ビルは今年はじめに解体が完了し、跡地はキッチンカーなどが集うイベント広場「アーバンガーデン久屋大通」として利用されてきました。しかし今年9月、ついに本格着工を迎えるにあたって暫定利用が終了しました。

住商ビル跡地の暫定利用終了 工事開始へ

前回から2か月ぶりの取材です。

現在の様子です。前回から変わった点は2つ、工事の準備が始まっていた点と建築計画の概要が掲示された点です。

駐車場の面影はなく、工事関係車両や小型の重機が搬入され、本格着工へ向けて準備が始動しています。

建築計画の概要です。用途は主に事務所ですが、飲食店や集会場の内容が気になります。敷地面積はアーバンネットやブロッサを含んだ街区全体の数値のようです。高さは91.46m。これは最高部の高さなのか不明ですが、新ビル完成時にテレビ塔などから99.58mのアーバンネットと比べればわかるでしょう。延べ面積は3万平米、このあたりは三井ビル北館と似たスペックです。着工時期は1月6日なので来年の早々には杭打機が登場することになりそうです。施工は清水建設です。大名古屋以来でしょうか。

左が敷地、右手前はブロッサです。真ん中の駐車場はNTT都市開発とは別の地権者が所有しているようです。

本格着工が迫ってきた東桜一丁目計画。同物件は栄地区初の都市再生特別地区案件でもあります。できるのが待ち遠しいですね。

完成は2022年2月の予定です。

コメント

  1. 名古屋ビルマニア より:

    私が現地を確認した10月中旬の時点では、準備工事らしき作業は何もしていなかったので、恐らく11月に準備工事に着手したものと思われます。NTT都市開発の3月の記者発表で9月から準備工事に着手とありましたが、実際の工程とは2か月程のずれで、本プロジェクトはほぼ予定通り着実に進行しているという評価が出来ますね。中日ビルの建て替え計画も同様の評価が出来そうで、完全に無視したくなる様な軸足の定まらないどこかの閉鎖百貨店跡地の利用計画との対照性が際立ちます。

  2. ここあ より:

    未来将来を考えるためには過去を知る必要があると思って調べてみました。東区の江戸時代の地図はもちろん、名古屋西部は縄文海進で海・その縄文海進前は伊勢湾すら陸地で、江戸時代の干拓前の土地も陸地だった・尾張古図によると天平時代は尾張西部は海(偽図説有)。駅西エリアに関しては、名駅西の三共ビルは1967年の住宅地図を見るとより、既にあったこと・椿神社の河童伝説等がありました。