春日井駅南東地区再開発は、野村不動産と矢作建設と岡谷鋼機が共同で進めている再開発事業です。駅前にありながら低度利用されている春日井駅の南東地区を再開発し、23階建てのタワーマンションや商業施設棟を建設します。
3月1日には3社から着工のプレスリリースがありました。当ブログでは過去に1回だけ取材したことがあります。今回は14か月ぶりの記事となります。
引用野村不動産プレスリリース(PDFファイル)
こちらが春日井駅南東地区再開発事業の完成予想図です。当初は22階の予定でしたが23階となりました。デザインも何度か変更されています。しかし規模縮小もなく、デザイン変更のたびに洗練されていっているので、いい感じです。
23階は春日井市のおいては文字通りランドマークとなり、駅前のシンボルとして相当な存在感を示すことでしょう。商業棟、駐車場棟とも落ち着いた色合いです。
現在の様子です。重機が投入されいよいよ着工したという雰囲気です。
奥には工場が立ち並んでいますが、以前は手前も殺風景な工場でした。しかし今回の再開発によって景色が一変することになります。
基本的に写真を取るときは人や車ができるだけ映らないようにしていますが、ここは撮影が非常に楽です。駅前といっても人や車がほとんど通りません。春日井駅のメインは北西側で、こちらは完全に裏です。
まだ着工1か月程度のため、掘り下げなどは始まっていません。今後本格化するものと思われます。
左奥に見えているのは春日井駅。2016年10月には橋上駅舎化が完成、自由通路が開通し分断されていた駅の南東側と北西側の往来が可能となりました。次は駅前に相応しい土地の高度利用です。
予定地は線路に面していて、このように春日井駅のホームから工事を見ることも可能です。中央線を利用する人は日々工事の進捗を実感できます。
ついに着工となった春日井駅南東地区再開発。完成は2021年度、楽しみですね。
コメント
勝川駅周辺のマンション群とデザインが似てるのも良いですね