春日井駅南東地区再開発 組合設立が認可!

1月11日、春日井駅南東地区再開発事業の組合設立が春日井市から認可されました。これに伴い、主たる開発事業者である野村不動産から詳細な情報が発表されました。

引用野村不動産プレスリリース(PDFファイル)

こちらが完成予想図です。タワーマンションは23階、春日井市の中では一番高い建物になります。高さは75mくらいでしょうか。

右の5階建ての建物は商業棟です。和っぽい雰囲気がなかなかいいですね。

春日井駅の南西側は小さなロータリーがあるだけで、店も人もほとんどなく閑散としています。また細分化した未利用地が多く、駅前に相応しい土地利用がなされていません。ロータリーの奥に見える工場のあたりが今回の再開発エリアです。

敷地周辺を歩いてみても駐車場などの未利用地が目立ちます。左に一部見えているガラス張りの建物は春日井駅です。

対象用地にあるこの小さなカフェはもう閉店しているようです。扉になにやら張り紙があります。

錦二丁目7番のときにもあった組合設立の掲示ですね。3年後の完成を目指すようです。早ければ今年から解体が始まるかもしれません。

せっかくなので春日井駅の北西側も歩いてみました。

こちらはもう少し大きなロータリーがあります。南東側に比べて店舗の数が多く、右に見えるバス停にもそこそこ人がいます。国道19号線や春日井市役所など主要施設はこちら側なので、駅としては北西側が表口だといえます。

ただ、駅前に相応しい土地利用かと言われると、かなり怪しい気がします。建物はせいぜい3階建ての古びた雑居ビルが中心。再開発を検討してもいいと思います。

しかし春日井駅自体はとても使いやすい駅です。昨年には駅舎が橋上化され、北西側と南東側を結ぶ自由通路が開通しました。以前は薄暗い地下通路しかなかったので、これでだいぶ改善されたと思います。

駅施設が立派になったので、次は駅周辺の整備ですね。その第1弾となる春日井駅南東地区再開発に大いに期待したいです。