昨年末、2026年アジア大会のメイン会場となる瑞穂競技場の建て替え案が判明しました。新競技場は座席3万席で2026年の完成を目指します。
12月は新情報が多すぎてこのニュースを記事にするのが年明けになってしまいました。一転してこれからはネタ不足に陥るかもと心配です。どんどん新情報が出てきて欲しいものです。
現在の競技場は2万7千席です。しかし老朽化がかなり深刻になっています。屋根の仕様やトイレがJ1基準に満たないため、Jリーグから是正勧告も受けているほどです。
アジア大会が契機になってようやく本格的な建て替えが進むことになりました。これは本当によかったです。
引用中日新聞記事
新スタジアムのイメージ図です。客席は2層構造になる予定です。敷地面積の兼ね合いなどもあるので豊田スタジアムのような派手はものはできません。周囲は瑞穂公園と閑静な住宅街なので、環境とうまく調和したものになるといいですね。
なお、新スタジアムの座席数は2万3千、3万、3万5千の3案がありました。このうち2万3千案はアジア大会時に仮設席が多くなり大変、3万5千案は建物の一部が高さ制限に抵触するという問題があったようです。
今回の新競技場整備費は630億円。これくらいかければそれなりに立派なものができるでしょう。以前、しょぼい改修をするくらいなら移転新築してはどうかと提案しましたが、この内容ならまあまあ安心できそうです。
工事に入るのは2023年度です。まだ少し先ですが、新競技場の完成が楽しみです。
コメント
ブログの主旨とはずれますが、豊田と瑞穂を本拠地とするグランパスのサッカー専用スタジアム建設構想がどうなるかも気になります。
まだ建設可能な土地を探すのか、瑞穂の建て替えにより構想を取り止めるのか。
後者なら、サッカーファンとしては川崎フロンターレの等々力競技場みたく稼働席が儲けられたら嬉しいですが…、とにかく新しい瑞穂競技場の完成も楽しみですね。
メルセデスベンツスタジアムの様な強烈な建物は瑞穂の地には難しいですよね!建設費も3倍かかっちゃいますし。。グランパスは去年ホーム機能を豊田へ移転してますし、トヨタマネーもそんな期待できないんですかね?
将来はサッカー兼用になりそうで心配です。
サッカーは専用スタジアムでやるのが理想ですから
各地でも専用スタジアム建設の動きが続いています。
白川公園案は白紙になりましたが
都心部にスタジアムがあれば集客も上がるし、
周辺も賑わうことでしょう。
試合のない日の問題はありますが・・・。
または今の瑞穂ラグビー場も改修で
J1規格にしてくれるといいですが・・・。
サッカー兼用スタジアムがこれだけ観客から不満を言われていて各地で専用スタジアムの話がある中で将来的に兼スタにするのは勘弁ですよね。
名古屋はスタジアムに限らず、横浜アリーナのような大規模多目的ホールも少ない傾向にあるので、市内のどこかにそういった施設を新しく作ってほしいと常々思ってます。
出来ればアクセスの容易な都心部に欲しいんですけどやっぱり土地がないのが厳しいですよね。
ラグビー場は10年ほど前にU-18ラグビーワールドカップで使用されましたが、この大会で集客が不足してたこと、規格が合わなかったことにより今年のワールドカップの会場からは除外されましたね
10年前に改修が行われていれば瑞穂でラグビーワールドカップが開催された可能性があったことを考えると残念です
名古屋で大きな大会が行われなくて残念って意味だとは思いますが…、仮に瑞穂ラグビー場が改修されていたとしても、より大きなラグビー対応の豊田スタジアムがある以上、もし名古屋市と豊田市がそれぞれ誘致に立候補したとしたら瑞穂は厳しいのでは。
同じ愛知として、その豊田でのラグビーワールドカップの成功を願うのみですね。
同じような話の意味では、瑞穂陸上競技場は老朽化&サッカー専用ではないので端から問題外、サッカー用に客先を可動できるナゴヤドームも人工芝なので問題外、そして地理的バランスで豊田スタジアムも落選した大昔のサッカーワールドカップが愛知で行われなかったのも残念でした。
こんなしょぼい競技場で630億円もするのか。
豊田スタジアムの建設費340億円なのに。
いくつか疑問に思うことがありますが何と言っても金額でしょうか。630億という規模が不思議です。
「パロマ瑞穂スタジアム(瑞穂陸上競技場)を4万人規模に 名古屋市が拡張検討…サッカーJ1・名古屋の本拠地の一つ」という中日の記事を転載したブログによれば「総事業費は今後詰めるが、97年にほぼ同規模の建て替えをした長居陸上競技場(大阪市)は400億円余だった。」
この時は4万人収容で400億という数字でしたが、後に3.5万人収容で350億と報道されました。記事は見つかりませんが、名古屋市オンブズマンのサイトに書いてあります。左派系の団体ですが数字は行政が出したものです。「16/9/7(水)名古屋市議会総務環境委員会で市がアジア大会共催取り下げ経緯を説明 」という項目に「瑞穂競技場 350億円 名古屋市全額負担」と書いてありました。県知事と市長がアジア大会の負担割合をめぐって一時対立していた頃の話です。
それが去年の年末にはいきなり630億という数字です。ちょっと驚きですね。ただ、問題はそこに留まりません。
問題は瑞穂改修の後グランパスを主な利用者としている点です。これは絶対にサッカーファンから失敗作と見なされてしまいます。金額の問題ではなく「陸上トラック」というサッカー観戦には邪魔なものが付いているからです。
実はここ数日で長年揉めに揉めた広島市のサッカースタジアムが2月にも決着すると報道されています。遅くとも2025年迄には広島市の中心部に(陸上トラックの無い)サッカースタジアムが出来ていることと思います。そして鹿児島市にも中心部に作るという話を市が進めています。そして静岡県知事が静岡市清水駅すぐ近くにスタジアムを作るという構想を明らかにしています。春の静岡市長選挙との関連が噂されています。
つまり10年以内に、京都亀岡、大阪吹田、大阪長居、神戸、広島、北九州、福岡、鹿児島という西日本の主要都市には「陸上トラックの無いサッカー専用スタジアム」が出来ることになります。東日本は遅れ気味ですが、仙台、千葉、さいたま浦和、さいたま大宮に在ります。これに静岡清水が加わっている可能性が高いわけです。東京の新国立も不透明ではありますが、陸上トラックを除去することは決まっています。
何がいいたいか?2026年に瑞穂が立派な陸上競技場になっていてもサッカーから見たら630億もかけて「失敗作」を作ることになります。失敗作をグランパスに使えというのか?という大問題です。西日本で「名古屋だけが遅れている」という状況になってしまう可能性が非常に高い。
グランパスはトヨタがバックにいるので土地さえ用意してくれれば、自前で建設費が負担できます(このようなやり方はプロ野球でもあります。日本ハムの新球場や仙台市の楽天の野球場など)。現に白川公園構想の時はそういう話でした。陸上競技場が必要であれば、競馬場跡地等に移して瑞穂競技場の跡地に(トヨタ負担で)サッカースタジアムを作るなどの方策を取るべきではないかと思います。
名古屋市の役人が「グランパスにはJ1にいてほしい」と話をしていたことがあります。J2に降格していた頃の話です。グランパスがJ1で活躍することは名古屋市のブランド向上に確実に貢献します。であるならば、スタジアムの質は絶対に重要です。スタジアムが「名古屋だけ遅れている」という状況は避けなければなりません。
その辺の危機意識や、サッカー目線としては時代の流れを名古屋市も汲み取れていませんね。
ただし、名古屋競馬場跡地はアジア大会の選手村として利用することが決まっています。
選手村用の新たな土地を探すのは現実的ではないです。
もっとも、それなら競馬場跡地に陸上競技場を作って今の競技場跡地を選手村にすればその後になるもののスタジアム建設ができるじゃん…、といった形で話はつきませんけど。
グランパスとしても、Jリーグ創成期からお世話になっている地元地域(=名古屋市)を見捨てないスタンスではありますが、保護地域を愛知県全域をホームタウンに指定しているので、豊田スタジアムもあるというジレンマも。
高層ビルの話題と同じで、競技場の建て替え1つとっても再開発に向けた様々な意見が出るのは興味深いですね。
あの立地では選手村を集中整備しても捌けない、という調査によって、現在では様々な活用方法も検討しています。
OCA側は、1ヵ所での選手村整備を求めていますが、愛知県・名古屋市は分散整備についてOCA側と調整を進めています。そして、実際にこうした【新方針】のもとに進められたのが、先のマーケットサウンディングです。
民間研究会の対話事業者及び提案概要
https://www.pref.aichi.jp/uploaded/life/207317_556741_misc.pdf
名古屋競馬場の跡地活用に関する民間研究会の対話事業者の選定結果について
https://www.pref.aichi.jp/site/asiangamesheldready/taiwazigyosya.html
ということで、例えばですが、選手村住宅(後に分譲)は敷地の一部に集約し、その他施設は仮設にして(これは既に検討中)、残りの敷地については恒久施設を選手村建設と並行して建設する、というのはありうるんじゃないのかな、と。
アジア大会後まで待ってると時間がかかりますし。あと、スタジアムを中心とした複合拠点化できるなら、選手村の一部はホテルとしても活用してもいいかもしれませんね。
ぐらさぽさん仰るとおり、金額にしても内容にしても少し理解できないところがありますね。ちなみに、630億円といういのは、競技場の建て替え費用というわけではなく、瑞穂公園全体の再整備費用ということらしいですが、その内訳がどうなっているのか、そもそも税込?税別?ということなどまだいろいろ分からないところがあります。
大前提としてはやはり仰る通り、サッカー専用スタジアムをどうするか、ですね。しかも、サッカー専用スタジアムであれば、凝ったつくりにしなければ建設費が存外にかからないことも分かってきました。
圧倒的に素晴らしい市立吹田サッカースタジアムは、なぜ安価で建設できたのか? キーマンに聞く 建築秘話
https://www.soccer-king.jp/sk_column/article/395072.html
しかし、皆様のコメントにある場所がネックになっています。
鉄道でアクセスできて、駅から近いのはマスト。しかも、市外からのサポーターのことを考えれば、名古屋駅直通が望ましい。
となると、やはり名古屋競馬場跡地が最有力ですね。敷地面積は十分で、他のスポーツ施設や商業施設との『合わせ技』も可能。あおなみ線でいけますし、市内からのアクセスなら東海通からのアクセスもありうる。歩くのはやや遠いですが、バスでピストン輸送という手もあります。東海通駅にはターミナルがないですが、ららぽーとの交通広場発着にして、東海通経由にすれば、あおなみ線を含めてダブルアクセスになります。
ということで、瑞穂公園陸上競技場はあくまで、『サッカーもできる』陸上競技場という形で、興行としてのサッカースタジアムは別に新設するのが望ましいでしょうね。結果として、そちらの方がコスト面でも有利になるかもしれません。
いずれにしても、最近の名古屋市は、『望まれないものをとにかく高く(金銭的な意味で)建てる』という謎の基本方針をもっているようで、何がしたいのかさっぱりわからないだけに、今後に要注目です。
日本代表戦 サッカー専用スタジアムのみ開催へ!
協会検討、20年東京五輪以降に
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190118-00000010-spnannex-socc
代表戦も専用スタジアムでの開催になろうとしています。
世の中がそういう流れです。
とはいえ名古屋に豊田スタジアムのような立派なスタジアムは
必要ないと思います。
豊田スタジアムは豊田のというより愛知の代表的なスタジアムという
位置付けでいいと思います。
なのでラグビーワールドカップも豊田スタジアムで異論は無いし
サッカーの代表戦だって今後も豊田スタジアムでいい。
名古屋グランパスは集客数の多そうな試合は豊田スタジアム
平日などの少なそうな日は瑞穂といった感じで使い分ければいいです。
ただサッカー観戦はやはり専用スタジアムがいいので
2万~2万5000人くらいの専用スタジアムが欲しいですね。
瑞穂は,陸上の聖地にしましょう。
名古屋→愛知→東海圏の子供達の陸上競技人口の多さをご存知ですか?
レベルの高さをご存知ですか?
これを見過ごすなんて、ありえなーい
陸上なんて5000人も入る田舎の市営競技場で十分。どうせ観客なんて入らないから。
おそらく金額に関してはスタジアム以外の改修も含まれると思います。
公園も一緒に改修し、商業施設が併設されると賑やかになりそうですね!
腹の底は名駅の西口にスタジアム作ればいいっていうのが本音。
アクセス抜群で、名古屋の顔になる!
まぁ、無理は承知ですが。。
建設費はよくわからないが、新国立劇場は資材置き場が隣接できずコストが大幅にアップした
それと同じ理由かもですね
瑞穂の難点はアクセスよりも広場の面積です
サッカーで満員の時西側の広場だけでは不足しています
正直東側の公園を取り壊して一帯開発が必要
または川の上を塞いで広場の一部にするとか
他の人も言っている通りグランパスにはサッカー専用スタジアムが必要です
出切れば4万人規模の
今年からトヨスタは縮小されたので、名古屋市内に大型スタジアムを期待します
競馬場跡地の公募にスタジアムは無かったです
なのであそこはないですね
アジア大会の規模として3万人?
ナゴヤ球場以下ですよそれ
200万都市にふさわしい物作りましょうよ
小さすぎますよ
陸上との兼用スタジアムだけは止めて下さい。陸上の大会って年何回あるんですか?収益が見込める球技専用スタジアムにしないと採算取れないし何よりトラックがあるとサッカーが見辛い。どっちにも使えるというのはどっちにも中途半端なんです。
全く、そのとおりです!
3万人ってのが気に入らない
630億も掛けるんなら5万人規模くらいで。
東京の新国立競技場の見た目が便器みたいでダサいと叩かれまくってる。
瑞穂の新スタジアムのイメージ図を見ると似たような競技場だな。
バカにされたくないなら、便器みたいなデザインの競技場は絶対に止めたほうがいい。630億円も掛けてこんなダサいものを・・・と揶揄されるだけ。
新・国立競技場のスタンド傾斜
1層目が20度、2層目が29度、3層目が34度
新・瑞穂公園陸上競技場のスタンド傾斜
1層目が27度、2層目が35度
サッカーの見やすさはスタンドの傾斜角度で決まると言われますが、その点瑞穂はとても良さそう。
新国立も2、3層目の傾斜は高く評価されていますからね。瑞穂は1層目からそれに匹敵する傾斜になる予定です。(ちなみに豊スタは傾斜最大38度)
座席のスペースやトイレの数、観客の動線などを、きちんと設計すれば、瑞穂もハイレベルなスタジアムに生まれ変わるかもしれませんね。
理想は専スタですが、ここは陸上を兼ねると決まってしまったものは致し方ない。
兼用スタジアムでも専用並みの楽しみ方が出来るという
新たな設計なり試みを実施してほしいなと思います。
また、全国的に専スタ化が薦められてる中で大きな陸上競技の大会を誘致するのもいいかもしれませんね。
その際グランパスは豊スタを使用。
港、イオンが閉店で広大な空き地になるので、そこに専用スタジアム立てて欲しいよね。あおなみ線の真隣
みなとイオンは結局イオングループが新しい商業施設を計画中とのことです。
少し前の記事ですが陸上トラックの上にせり出す可動式スタンドになるみたいですね。
J1サッカーができる陸上競技場としては必須だと思うんですが決まっていたみたいでよかったです。
https://t.co/eZz7a9XFH0
白い屋根が覆う観客席は仮設含め約3万5千席…瑞穂陸上競技場の建て替え 竹中工務店のグループが落札
https://news.yahoo.co.jp/articles/46a3d19e3be0194b64944d5847c436c5f8d63afc
新愛知県体育館と同じく、たたき台を元にしたデザインになってますね。
常設3万案で固まったのですね
仮設席は、常設席の最前列からグラウンドへ降る場所に設置されているっぽい
スタジアム全体は敷地に目一杯のサイズに見えるので、高さの上がる常設3.5万案だった場合、恐らく(こうして決まった計画の、仮設席なしの状態に比べると)座席に幅を取られてグラウンド面積は少し狭く固定される筈。
客席が3.5万も必要のないイベントではグラウンドが広く使えるので、これはこれで便利かも