リニア名古屋駅の建設状況 2018.9

名古屋駅では、2027年のリニア新幹線開業に向けて、名古屋市ターミナル駅(仮称)の工事が本格化しています。

リニア名古屋駅は地上から掘削して施工する開削工法が採用されます。そのため対象用地に被っている既存のホームは撤去されています。

工事エリアです。北側に延びていたホームは軒並み撤去され、リニアの準備工事が進められています。

これに関連して東海道線の2番線は使用が中止されています。

2番線の様子です。人の姿がなくなってホームが広く見えます。現在使用中止されている2番線の代わりの機能は3番線が担っています。

以前は東海道線の1番線と2番線で緩急接続が行われていましたが、同一ホームでの乗換えができなくなった今、乗客は一度下に下りる必要があります。

3番線から2番線の北端を見ます。線路がぷつりと途切れています。

最後に新幹線ホームから見た工事エリアの様子です。通常の工事と違ってどのようなことをしているのか見当がつきません。

リニア開業まで9年ありますが、名古屋駅付近はかなりの難工事が想定されていて予断を許しません。南アルプスや品川駅なども難工事箇所です。今後もこの息の長い工事を見守っていきたいと思います。

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コメント

  1. 匿名 より:

    リニア開通がもたらす効果が楽しみですが、他県から名駅改札口を抜けると東京や大阪以外でも京都や福岡と比較すると駅構内や案内板のセンスの悪さや開放感に地方感を著しく感じます。

    三大都市圏とは思えない雑多感が要因だと思います。
    今後、スクエアも含めてどう変化し洗練されていくのか期待します。
    桜通り口のタクシー乗り場が移転し、駅前空間が大幅に取れる事だけでも名鉄新ビルも視界に入り雰囲気がよくなると思います。

    問題は駅西です。駅東が陽なイメージであれば、駅西は陰のイメージが払拭出来ません。リニア開通のこの千載一遇のチャンスに陽への転換が出来るかです。名古屋は古い=良いものと思い、街の新陳代謝をとかく遅くさせている県民性があります。名古屋の玄関口=市全体の顔である事を考えれば、現状をこの機会に根底から組み替える必要があります。

    レトロな飲み屋街で風情という言葉で肯定される方がいますが、新幹線から降り立つとなんとなく戦後のドヤ街としか思えないのが残念です。不動産価格もかなり高い駅西エリアを評価に見合う、集客率の高い洗練され建物に一気に再開発し、駅東同様に魅力ある両駅前にして欲しいものです。

  2. 県外名古屋生人 より:

    大手デベの力の入れようが東京と大阪とはちがいすぎ。もっと名古屋に力を入れてほしい。一気に土地を取得して再開発とか。