森の地下街で進んでいるリニューアル工事。半年前にレポートしましたが、現在はどうなっているのか見てきました。
天井板が取り替えられています。照明はサカエチカのようなスポット照明ではなく蛍光灯です。これをランダムに配置することで野暮ったい感じを軽減しています。とはいっても床材がそのままなので仕上がりとしては微妙です。今後さらにリニューアルされるのでしょうか?
個人的にはこの照明はちょっとまぶしすぎる気がしました。
東山線コンコース階(中央一番街)からもちの木広場方面(北一番街)へつながる階段です。大きなサインが登場しています。
名鉄瀬戸線の改札側です。こちらはリニューアルされていません。
先行してリニューアルされたセントラルパークから見るとその違いがよく分かります。セントラルパークは天井、床共に大規模なリニューアルが施され、落ち着いた雰囲気の地下街に生まれ変わっています。
森の地下街は南側もありますが、これからは今回紹介したエリアが特に重要になると思います。北側にはもちのき広場があり、2020年の目処に進む久屋大通公園の再整備と直結するからです。現状では地上と地下が結ばれているこの場所があまり有効活用されていません。既存部分も含めて、洗練された魅力的な空間づくりを願いたいですね。
コメント
名古屋の地下街はどうしてこんなまとまりのない事をするのでしょうか・・・運営会社が異なってもイメージや意見を統一させる事は出来るはず。ネーミングも含め、都会的な洗練さもセンスもありません。東京駅のグランスタのようなお洒落感が欲しいです。地下街というより地下道のような安っぽさがあります。最低でも照明は蛍光灯ではなく、サカエチカのようにダウンライトにして欲しかったです。コーディネーターのレベルの低さが残念です。