サカエチカリニューアル 斜行エレベーターが完成

サカエチカは開業50周年となる2019年を目指してリニューアルが進んでいます。工事が始まっておよそ半年が経過しました。

森の地下街との接続部分です。長らく工事が続いていましたが、16日から斜行エレベーターの供用が開始されました。頭上の案内は白地に黒字、地下鉄の新サインシステムと似ています。

スペースの都合で通常のエレベーターが設置できなかったため導入された斜行エレベーター。中日新聞によると、導入は全国で4例目であり、地下街への設置は全国初だそうです。

工事エリアはクリスタル広場方面に広がっています。右側は既にリニューアルした部分。天井板、床材ともに美装化されています。照明も大幅にリニューアルされたことがわかります。工事が完了した箇所は、色温度を低めに設定したのと、スポット照明になったことで、温かみのある雰囲気になりました。

クリスタル広場付近では通路が狭くなっているためちょっと息苦しいですね。

クリスタル広場のリニューアルも進んでいます。オブジェが撤去され少し寂しいです。工事完了後はイベント広場に生まれ変わります。

そういえば大阪梅田の「泉の広場」のオブジェも撤去が決まったようです。こういうのは維持費がかかるので撤去するのがトレンドなのでしょうか。

クリスタル広場から丸栄方面や中日ビル方面へつながる通路はそのままでした。こちらもリニューアルして、クオリティの高い地下街に生まれ変わるといいですね。

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コメント

  1. 匿名 より:

    サカエチカのスポット照明は高級感が演出できていいですね。クリスタル広場のオブジェは無いほうがスッキリしてデジタル・サイネージが目立ち、変にオブジェやイベントステージ設営は雑多感があり必要ないです。名古屋は過度な装飾を施す事が多く、それが田舎臭さから脱却できないとのではないでしょうか。空間をスッキリ使用するという習慣がないのですかね・・・

  2. 京都人 より:

    地下鉄名城線の栄駅のボロさを何とかして欲しいものですね。

    東山線の様な、なんの特徴もないような壁面にするよりも、
    レンガ柄の壁面にするなど、デザインにも拘った街作りをして欲しいものです。

  3. 元名古屋人 より:

    名古屋のセンスの無さに諦めを感じます。予算が無いない事を理由にする事は情けない限りです。22万人が利用する中心部の栄・名城線乗り換え階段のビニール布地?案内サインには愕然としました。本気で魅力ある都市にしたいのでしょうかね。名古屋城も大事かも知れませんが、市民や県民が使う地下鉄駅を真剣に修理改善して貰いたい限りです。職員も含めて関係者は東京メトロで勉強してきて貰いたいです。大きく張れば良いというもんでも無いですよ。出来る事なら本当に直ぐにでも、民営化にして民間主導で綺麗でセンスある地下鉄ネットワークを形成して欲しいです。観光客は箱ものやテーマパークだけを見てるんじゃないですよ。

  4. 匿名 より:

    まぁ名駅の玄関口に三英傑の銅像を建てて、それがインスタ映えすると言ってる市議やそれに賛同する市長ですからね・・・市民の税金を使うからには真剣に仕事をして欲しいものです。名古屋市交通局のやる事には魅力もセンスの欠片もない。