去年から東山線栄駅の壁面リニューアルが進んでいます。10月頃には2番線の工事が完了し、年末頃からは1番線でも工事が始まりました。
そして1月末頃からは新しい壁面の設置が始まりました。その様子を見ていきます。
工事は藤が丘方から始まっています。やはり新しい壁面はきれいです。工事が全て完了すると古びていた栄駅の印象が変わりそうです。欲を言えば床面や天井板もリニューアルしてほしいですね。
柱には新サインシステムを用いた案内が掲示されていました。駅構内図が併記されていますね。以前は乗り場や出口が矢印で表示されているだけだったので、これはかなり分かりやすくなったのではと思います。
階段のピクトグラムも面白いですね。上りなのか下りなのかが一目でわかるデザインです。
名城線に移動してみます。
新サインシステムによる駅名標です。私は黒地に白抜き文字のものに見慣れているのでちょっと違和感を感じましたが、まあ次第に慣れるでしょうね。
英文フォントも変更されています。以前はHelveticaでした。最近は視認性を考えてFrutiger系のフォント(これはMyriad?)が採用されることが多いようです。
こちらは駅案内です。出口系の案内には黄色を使うというのが新サインの特徴です。
ところで名城線栄駅の壁面は更新しないのですかね?あの水色のくすんだ様な古いタイルが使われているのは、ここの他に伝馬町、志賀本通など一部の駅だけです。東山線のリニューアル完了後はぜひともこちらも更新工事をしてほしいですね。