レゴランドの横で建設中のレゴランドホテルと水族館が来年4月に開業することが決定しました。
まずはレゴランドホテルの基本情報から。部屋は全252室、5種類のテーマの客室があります。海賊をテーマにした「パイレーツ」、中世の城をテーマにした「キングダム」、古代遺跡をテーマにした「アドベンチャー」など、レゴランドの各エリアと呼応した客室になるようです。他にレゴフレンズ、レゴニンジャゴーのテーマの客室があるようです。
引用レゴランドジャパン公式サイト プレスリリース(以下の資料も同様)
こちらは「パイレーツ」の部屋。ホテルにいながら海賊気分が味わえます、と言いたいですが、ちょっと落ち着かないですね(笑)
そして気になるお値段、一室3万1000円から。これは一部屋あたりの金額なので、例えば4人で泊まれば1人8000円弱になります。そこまで高くはない気がします。
開業は4月28日の予定です。ちょうど大型連休になるため混雑するかもしれませんね。
ホテル内には飲食施設が2か所設けられます。1つ目は「ブリックス・ファミリーレストラン」です。食べ放題形式で3歳以下の子供は無料になるようです。
もう1つは「スカイライン・バー」というお店で、通常の料理の他、なんとアルコールの提供もあるそうです。
続いて併設される水族館「SEA LiFE」について。世界のレゴランドホテルには水族館が併設されており名古屋でもそれが踏襲されました。開業はホテルに先駆け、4月15日の予定です。
通常の水族館と違い、見るだけでなく実際に触れたりできる「体験型水族館」を謳っています。レゴのモデルがたくさんあり、海の生き物とレゴのコラボレーションを楽しめる点もポイントです。
そして気になる料金ですが、まだ発表されていません。近くに名古屋港水族館があることを考えると、それ以上の値段にするのは厳しいでしょう。
全体の予想図です。1階の部分が通り抜け出来るようになっています。9月のレポートで「今はメイカーズ・ピア側からレゴランドに向かうのにホテルを迂回して大回りなので、1階がピロティになるとショートカットできるのに」というようなことを書きましたが、その通りになったようです。
良くも悪くも話題が尽きないレゴランド。私が宿泊することはたぶんありませんが、開業は楽しみです。
コメント
レゴリゾートカリフォルニアにキャッスルホテルがオープンしましたが、かなり規模の大きさに圧巻です。パーク全体の面積もTDR並に大きいですが。全ての展示場を潰してあの区画全体をレゴリゾートにして欲しいですね。新第一展示場で十分カバー出来るし、常滑新国際展示場が完成すればそれ以上の規模はそっちに回せば良い訳ですしね。いい加減、愛知と名古屋の犬猿の仲を修正する努力して欲しいものです。ほんと迷惑な話です。
ホテル&Sea Lifeが誕生し、7月には新しいアトラクション完成又、来春には新たなサプライズが有るみたいですね~ららぽーとの近隣にキッザニアが出来るようですし、ターゲット年齢層が同じですから上手くリンクして相乗効果策を練って欲しいですね。せっかく出来たテーマパークですから港区の他の観光スポットも含めて盛り上げて欲しいです。観光船プラスレゴやキッザニアをラッピングしたBRT等で相互アクセスするとか。それが点から面開発ということでは?
本日の中日新聞にメーカーズピアの店舗が1年で12件撤退と掲載されていましたが・・・事業主の矢作建設の社長のコメントがなんとも情けない。レゴリゾートの休園日設定やチケットによっての再入不可が一因との事。レゴランドに頼りすぎたうえの結果です。建物自体に特徴があるわけでもなく真新しい演出があるわけでもなく。挙句の果てには頼らない営業施策をとの事。既に昨年から兆候があったにも今頃まだこんな言い訳じみた発言には驚きと落胆しました。又、レゴランド自体も当初の強気な価格設定は影を潜め、値引きの連発でブランドイメージは激低下。あの社長のブランディングには問題ありかと。初期設定価格が適正でなかった事を自ら認めるようなもの。残念ながら、このパークと周辺施設はこの先もっと軸足がぶれそうですね。