栄の南で建設中の高級ホテルTIADの外観が完成形になってきました。2年ほど前に工事が始まり、ついにここまで来たという感じです。その様子をお伝えします。
前回から3か月ぶりの取材です。
全体の様子です。シートがほぼ外されて外観があらわになりました。上層階はガラスが多用されており、透明度の高い仕上がりになっています。
高さはそれほどないものの、久屋大通が見渡せる良い部屋になりそうです。
低層部はかなり複雑な形状をしています。なんだか今にも動き出しそうな迫力とリズミカルな雰囲気があります。
本題とは逸れますが、高級ホテル補助金の申請が気になります。ご存知のとおり県と市はホテルの新設に当たって10億単位の補助制度を設けています。その期限は今年3月です。TIADを含めた例の3件以外は申請の話を聞いていません。この3件で終わってしまったら寂しいなと思うのですが、果たして追加はあるのでしょうかね。
少し北側で野村不動産が建設中の18階建てマンションも完成が近づきます。
なお今回写真はありませんが。野村不動産はフラリエ向かいでもマンションを建設中。こちらは23階でまだ基礎工事の段階です。
最後は両ビルが見えるアングルで。久屋大通沿いにも中高層ビルが増えていく流れは今後も加速していきそうです。
近くではアリーナ建設予定もありますし、向かいには松坂屋という大物も眠ります。これからの動きが楽しみですね。