伏見ではいくつかの再開発が進んでいます。今回注目するのは駅の北東側です。最も注目するのはやはりりそな銀行ビルの跡地利用です。長らく再開発のうわさがありましたが、ついに解体が始まったようです。
現在の様子です。建物全体がシートに覆われ、解体が始まっています。跡地利用がどうなるかは非常に注目です。伏見周辺の再開発としては、敷地の形や立地などを考えれば最注目と言ってもいいでしょう。
ビルの所有は「ケン・コーポレーション」という会社です。不動産の会社ですが個人的にはあまりイメージがありません。高級物件を主力としているようであり、横浜の方ではホテル開発も進めています。オフィス、ホテルの高層複合ビルも十分あり得るのではないでしょうか。
敷地は2500平米弱です。容積率は1000%。延床3万くらいは建てられることになります。となるとこの写真の左に並んでいる豊島、ヤマイチビル、丸山日生ビル、鹿島伏見ビル(いずれも60m弱)よりは大型ということになりそうです。
仮囲いには鹿島のロゴが見えます。解体は同社によって行われているようです。建設工事もそのまま同社が引き継ぐ形になるでしょうか。
その一つ北側のブロックでも動きがあります。
錦二丁目10番街区(奥に見えるのは7番街区のプラウドタワー)です。駐車場が閉鎖されています。プラウドタワーの立体駐車場が供用開始されたので、移転のような形だと思われますが、ついに一体開発の始まりでしょうか。
ここは以前雑居ビルがバラバラに建っていた場所です。この隣にも管理者が別と思われる駐車場があるので、できればそこも一体となるといいですね。
何ができるかも注目。オフィス街の伏見ですが一本中に入ったところではあるので、名鉄系のマンションとかの気もします。
さらに少し行ったところでは伊予銀行ビルの建て替えが先日明らかになりました。最近はやはり駅の北東側の動きが活発になってきていますね。次回はその様子をお伝えしていきます。
コメント
りそなはケンコーポ手放してます。
現場の工事看板を見れば分かるように、開発主は鹿島です。
駐車場の方は名鉄系のはずです。