アーバンネット名古屋ネクスタビルは、NTT都市開発が計画している20階・91.46mの高層オフィスビルです。場所は東桜一丁目、ブロッサやアーバンネット名古屋ビルが建っている街区の一角です。
以前は住友商事のビルが建っていましたが解体完了し、今年1月から新ビル工事が始まっています。施工者は清水建設です。
前回から3か月ぶりの取材です。
予想通り基礎工事が中心に進められており、タワークレーンが登場したものの目に見える大きな変化はありません。
ビル名の「ネクスタ」は「next」と「α」から成る造語であり、多様化が求められる新しい時代(next)において、このビルに集う1人1人に応じた様々な付加価値(+α)を提供し、その街そのビルならではの「α」を形にしていくという想いを込めているそうです。
中をのぞくと鉄骨が頭を出しています。もう少しすれば躯体が上に伸び始めると思います。
手前の切梁が見えている部分は地下通路でしょうね。新ビルとセントラルパークは地下で直結します。
NTTのグループ資源を利用した最先端のビルで新しい価値を提供するのがコンセプトの同ビルですが、コロナという変革を経てNTT都市開発は今後はどんな価値を提供していくでしょうか。
開業は2022年春の予定です。