5月下旬、名鉄は投資家向け決算説明資料を公開しました。そこに名駅の南側の新たな再開発計画について記載があったので、本日はそれを紹介していきます。
もともと名鉄は設備投資計画を毎年3月下旬に発表していましたが、今年は新型コロナの影響で先が見通せないとして、発表を延期していました。今回発表された資料でも、各セグメントで大幅な減益の記載が随所に見られ、先行きはかなり不透明だと言えます。
そんな中、不動産投資のページを見てみると、名駅で新たな再開発計画があることが分かりました。
引用名古屋鉄道 2020年3月期投資家様向け決算説明資料(PDFファイル)
どうやら、白川第三ビル跡地に16階建てのオフィスビルが建設されるようです。延床面積は2万程度、完成は2023年3月の予定です。地下街とも接続するようです。
規模はまあ妥当でしょうね。コメ兵は含まれていませんが、三井北館が一体開発できなかった時点で残る敷地の広さなど知れています。100m以下の予想だったので、順当だと思います。
他にもいくつか名鉄は不動産投資を進めているようです。私が特に気になったのは名駅南の一番大きな赤丸です。現在名鉄バスの営業所になっていますが、ここを開発するのでしょうか?
名鉄はすぐ近くのエディオン建物を取得しています。また周辺では長谷工のタワマン計画も進行中。今まであまり目立ってこなかった名駅南で名鉄が攻めの一手を打ってくるかもしれません。
こちらは少し前の白川第三ビル跡地の様子です。やはりボーリング調査は工事の前触れだったようです。今年中に仮囲いが設置されて工事が始まりそうですね。
そして何と言っても名鉄は名古屋駅再開発があります。今回特に新情報が出たわけではありませんが、2022年度の着工ならばそろそろ次の絵姿が見えてきてもいいはずです。果たしてどうなるでしょうか。
コメント
16階建というのも微妙な階数ですよね。
59.XXmに抑えるのか、70〜80mにするのか…。
ホテルであれば、前者が多いんですけどね。
最新のオフィスビルで、16階建で60mの低さはまずありませんよ
実にしょぼい単発再開発
三井北館の区画のとこかな
なんで一体開発しなかったんですかね…
こんな一等地なのに。
うーん、相変わらず老朽ビルの単独建て替えが多いですね…。
名古屋の地権者の権力の凄さを感じてしまいます。
首都圏や大阪・福岡・札幌では90年代のビルまで壊して一体化を進めているのに、名古屋はなぜ遅いのでしょう?
200万都市として、勢いが小さい気がします。
コメントが幼稚すぎる
名古屋って地権者の権力強いんですね。
やっぱり行政がもっと頑張らないといけないんですかね~
ただ単に名古屋disりしたいだけのコメントがいてあれだな