錦二丁目7番街区の建設状況 2020.5

錦二丁目7番街区再開発は、商業施設を併設した30階・110.68mのタワーマンション計画です。敷地は日銀の南東側の街区の西側3分の2ほどです。

参加組合員は野村不動産、旭化成レジデンス、NTT都市開発となっており、野村が筆頭であるため名前は「プラウドタワー名古屋錦」に決定しています。

特定業務代行者に長谷工グループが参画しており、建設工事も同社が担います。

錦二丁目7番街区の建設状況 2020.2

前回から3か月ぶりの取材です。

敷地南東方向から見ます。重機類はほとんど姿を消してタワークレーンが登場しているかなと思ったのですがまだでした。

奥に見えるグリーンリッチホテルは別事業です。こちらはそろそろ外壁があらわになると思います。

建設が進められていた「Vdrug」は3月から営業を開始しています。ここ最近インバウンド需要を狙ってドラッグストアの進出が相次いでいますが、コロナで先行きが見えない今後はどうなるでしょうか。

左奥の丹羽幸ビルは解体が完了し駐車場になっています。

敷地北側から見ます。このあたりは店舗が少ないので、プラウドタワー名古屋錦に入る商業店舗や、敷地中央に設けられる予定の「会所」による賑わい創出に期待です。

最後は南側、10番街区の様子です。数棟の建物が解体された跡地は駐車場となりました。それなりに広い敷地です。中央の2棟も含めて右奥の駐車場と一体化すればさらに広くなります。そこまでは無理かもしれませんが、今後の動きに注目です。

プラウドタワー名古屋錦は2022年1月の完成予定です。

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コメント

  1. TERRA より:

    プラウドタワー名古屋錦が予定通りできるといいですね。
    コロナの影響で延期にならないことを願います。

    また、錦二丁目10番街区は敷地的に見て、13〜14階建て、高さ60m程度が妥当ではないでしょうか。
    名古屋はたまに期待を裏切ることがあるので、10番街区では期待通りの規模の建物になって欲しいです。

  2. 日野 より:

    日銀で思ったけど老朽化の為移転とかないかな。1964年竣工で旧中日ビルより古いから無くは無いと思うんだけどなあ。金沢支店は移転して跡地は売却するらしいから同じ感じで。

    敷地面積約6000㎡、指定容積率は現在800%~600%、都市再生特別地区に指定されれば1200%位イケる、多分。そして延べ床面積80000㎡ぐらいの高規格オフィスビルに生まれ変わると妄想。

    • 鷲津砦 より:

      金沢支店は、金沢駅近に広大な移転スペースがありましたが
      名駅(もしくは栄駅?)近くに良い土地ありますでしょうか

      ターミナル駅に近くて広く、しかしさほど高度開発は望まれない場所・・
      マックスバリュ太閤店に退いてもらう辺り?