10月29日、エアアジア・ジャパンがついに中部国際空港に就航しました。1日2便、新千歳空港とを結びます。
エアアジア・ジャパンは、マレーシアに本部があるエアアジアグループの一員です。タイ・エアアジアやエアアジア・インディアなどアジア各地に事業を展開しています。エアアジア・ジャパンはその日本版のような会社です。
当初2015年の就航を目指していましたが延期され、その後も新たな就航スケジュールが発表されては延期、というのを繰り返していました。そのため今回も「本当に大丈夫かな、また延期にならないかな」と疑念を抱いた方も多いと思います。
奥のほうに見える赤色の機体（エアバスA320）がエアアジアです。かなり目立ちます。
アクセスプラザとターミナルビルを結ぶ通路では新規就航のエアアジアが絶賛宣伝中です。
エアアジア・ジャパンによれば、今後も事業を拡大していき、将来的には中部を拠点に東南アジアへの便を増やしていく予定とのことです。
中部では2019年の開業を目指してLCCの新ターミナルを建設しています。今後の増便や新規LCCの就航にも期待したいですね。
コメント
エアアジアジャパンの拠点がセントレアに出来たことは良いですね。ジェットスターも第三拠点としてセントレアを選択して、ますますLCCが活性化されるとエアラインの選択も出来、商業施設化してるセントレアが本来の国際空港としての機能が発揮できますね。開港時や名古屋空港時代のようにオセアニアやヨーロッパ、西海岸線が充実される事を強く望みます。できれば早く、エアアジアXやスクィートが就航してくれることを期待してます。
来年にはLCC専用ターミナルが完成し、より新規就航先が増える事を期待したいですね。特に、セントレアはLCCの対応に関東や関西にかなりの遅れをとっていますので・・・エアアジアＸのCEOの方がクアラルンプール線を第二空港？県営名古屋空港に飛ばすような意見（真意不明）を述べてるのがちょっと気がかりですが。
タイのエアーアジアＸがドンムアン線を開設しましたが、来年３月以降の予約受付が停止しているのが少々不安ですね。同じ路線に１月から同じLCCのライオンエアが新規就航する予定でかなりの激戦ラインになります。
先日、エアーアジアＸ CEOの方が、プーケット線、バリ線、後々にはハワイ線の就航も検討しているとの事ですが、その前にクアラルンプール線はどうなったんでしょうかね。来年にはノックスクートも参入するとの事で、既に就航しているFSCも含めかなり熾烈な戦いが・・・需要と供給のバランスは大丈夫なんでしょうかね。
個人的には、クアラルンプール線や欧州、欧米線の充実を期待したいんですが、知事も積極的にトップセールスしているようですが、なかなか効果ないようですね。国土交通省の承認許可が東京・大阪を優先させている事と、全般的に他国より認可作業が遅いという事も影響しているようですが。